パーソナリティ障害支援において長い経験と豊富な能力を備えた臨床心理士、専属スタッフが家族の絆の再構築、本人の生きづらさの回復を支援します。

親の不器用さ

パーソナリティ障害のお子さんを抱える親御さんの中に、発達の特性と呼ばれる問題(不器用さ)が、みられることも少なくありません。

発達の特性

発達の特性は、ある能力における「苦手さ」「不器用さ」として理解されるものです。

これは、元々、自閉スペクトラム症などの発達障害者のサポート領域で扱われる概念ですが、一般人(健常者)にも当てはまる概念として、その存在が重要視されています。

※発達の特性は、誰もが持つ発達上の凸凹(得意と不得意)とされ、健常者も発達障害者の延長線上のどこかに位置づけられるとされます。

ここでは、情緒交流の不器用さについて、発達特性の一例を紹介します。

情緒交流が苦手なお父さん、お母さん

  • 相手の気持ちをうまく理解しない。
  • 子どもや妻(夫)の気持ちに沿った対応ができず、相手を困らせたり、一方的に話をする。
  • 過大な要求をしては、それが通らないと不機嫌になる、その場を立ち去る。
  • 気になる事(心配)を心に留めておくことができず、言い出さないと居られない。
  • 昔から、人づき合いが嫌で、活動や趣味の幅も狭い。
  • ストレス耐性が低く、不満をいつまでも抱えている。

周囲も悩んでいる

こうしたパートナーの言動に周囲も悩んでいます。

  • あの人には愛情が感じられない。
  • いつも、わたしだけ悪者にされる。
  • 何を言っても、あの人の心には届かない。
  • 一緒にいるとギスギスするし、気持ちが重たくなる。
  • つらいけど…、恥ずかしくて人には言えない。

「ちょっとおかしい」と感じてはいるものの、それが発達の特性によるとの理解ではなく、むしろ、夫婦関係(親子関係)における「愛情、絆の問題では…」と理解されてしまうことも、少なくありません。

次第に、その影響は、家族全体のメンタルヘルス(信頼関係)に及び、お子さんの様々な問題行動(パーソナリティ障害的な言動)の背景要因にもつながります。

家族サポート

家族サポートは、こうした家族状況(システム)の流れを把握し、その視点から問題状況の解決・解消を目指します。

お子さんの個人カウンセリングと並行して(その前から始めることで)、家族内の問題点に気づきやすくなり、お子さんの対応のヒント(具体的な行動変化)に、それを役立てることもできます。

 

  • パートナーの特性(不器用さ)を理解することができ、夫(妻)の接し方がもっとわかってきた。
  • 私とパートナーの間のぎくしゃくは、ちょっとした捉え方の違いによるものだったことを知れて、これからもその違いを意識していこうと思えるようになった。
  • 子どもを愛していく事以上に、私のパートナーとの関係をもっと大切にしたいと思うようになった。

家族機能の回復は、お子さん個人の回復と切り離せない重要なテーマです。

当センターは、お子さんの親離れ(精神的自立)を目標とするだけでなく、親離れたあとに、親御さん同士がお互いのパートナーとの時間(夫婦関係)を、もっと大切にできることを目指します。

 

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