|施設長
佐藤靖人 Sato Yasuhito
ご挨拶
はじめまして、施設長の佐藤靖人です。
パーソナリティ障害宿泊心理センターは、子どものパーソナリティ障害(人格障害)、発達障害、その他精神疾患に起因する家庭内暴力、引きこもりなどに苦しむ本人の社会自立と、家族の絆の再生を提供する民間の支援機関です。
当施設は、2000年の開設以降、境界性パーソナリティ障害(他の障害タイプを含む)の支援を中心として一貫した本人と家族の心理的・社会的機能の回復を支援して参りました。
また、民間のメリットを活かして多様なニーズにも柔軟にお応えすることが可能となっております。
「家族だけではどうしようもできないこと」を一緒に考え、気づき、成長し、ご家族とご本人様が希望される”安心して安全に暮らしていける未来”につながるよう、全力でサポートいたします。
運営理念
社会自立の基本は「安心できること」から始まります。
例えば、
「見守られていること」
「信じてもらえること」
「気持ちを聞いてもらえること」など。
これらを子ども(本人)が腹の底から感じられる体験こそ、目指すべき基本です。
そういった視点から、自由で保護された空間 や安心できる人間関係を継続的に提供できる支援環境を日々追及しています。
長年の臨床研究により、問題状況がどれほど困難を極めるようなご家庭であっても、こうした体験が継続して得られることで、本人の「精神的機能のバランス回復」「人格的成長の促進」といったことが可能であるとわかっています。
一刻も早く、親と子が「こころの安らぎ」を取り戻されることを目指し、スタッフが一丸となって施設運営に努めています。
|経営顧問
佐藤矢市 Sato Yaichi
・株式会社JEC
青年期の自立サポートを開始(1991年)以来、パーソナリティ障害圏のご本人様およびご家族の支援を中心に活動。
民間の社会自立支援機関として、ジョイフル心理相談室を開業後、さらに手厚い支援を実践するため、現在の「パーソナリティ障害宿泊心理センター」の前進となる「人格障害研究センター」を開設。
2023年に施設長を引退(佐藤靖人氏に継承)。
これまでに数多くのパーソナリティ障害を始めとした精神疾患の当事者を社会自立へと導き、「家族全体の絆の再生」をモットーに、宿泊学習支援という独自のサポート態勢を確立、実戦を続けてきた経験を活かし、現在は顧問として施設運営を陰で支える。
※過去の主な講演歴はこちら
顧問からのコメント
宿泊学習支援とは、お子さん(本人)に生じる「人格レベルの生きづらさ」と、その対応に困惑するご家族という問題構造を理解しつつ、それを解消するためのプログラムを施設での生活を通して体験していただける内容となっております。
「対話による支援」を何よりも重視し、お子さんの秘めた可能性の発見に最大限の努力を傾注し、同時にご家族の心のケアを行っていくことで、希望される未来に向けたサポートを実現しております。
個人情報保護に関する方針
ご利用者さまのプライバシーを保護するため、当施設及び当ウェブサイトでは以下の基本方針とプライバシーポリシーを策定し、その周知と実践に努めております。
・「個人情報保護に関する方針」(PDF資料)
※クリックで閲覧できます。