「家族として、今できること」
当施設は多様な相談に応じ、豊かな経験と能力を備えたスタッフがご家族の明るい未来を守ります。
困難事例に対する長期的な入所(心理休養)を主軸とした根本解決により、元気な自分を取り戻し、自信にあふれる場面を学習していただきます。
専門とするパーソナリティ障害(人格障害)の症状の回復や関連する問題行動の改善は、他の医療機関でも特に扱いが難しいとされています。
そのような困難事例の受け皿として、当施設は様々な事情をお抱えのご家族(親)と本人(子ども)に対し、力強い支援をご提供いたします。
子どもを入所させる(他者に預ける)ということは、自立への第一歩です。
また、子どものためにいくら身を粉にしても親としてできることには限界があります。
ご自身の限界を認め、足りない部分は専門家の力を借りてでも子どもを支えようという親の強い決心に対し、当施設は誠心誠意サポートを行います。
20年以上の臨床研究によって効果が実証されてきた独自のサポートである心理休養によって、子どものこころの成長を促し、社会性の獲得(社会自立への準備)を実践しております。
当施設では、本人(子ども)のケアはもちろん、ご家族(親)のこころのケアも同時に行い、「今後、どう支えていくべきか」を精査しながらサポートいたします。
特に、子どもが親を責め続けているようなご家庭では、親が身の危険に晒されていることも珍しくありません。
もしそのような状況にあれば、迷わず当施設の「親の一時避難サービス」をご利用になって、最悪の結末を回避してください。
親の一時避難サービスでは、親に当施設で避難生活(数週間~1ヶ月)を送ってもらうことで事件や事故、親子共倒れを未然に防ぎ、心身の回復を図れます。
そして、今後の子どもへの支援方針についても検討を重ね、的確にアドバイスいたします。
※詳しくは「家族支援について」のページをご覧ください。
【目次】
1. 対応可能ケース 2. 利用までの流れ |
1. 対応可能ケース
- 子どものパーソナリティ障害
- 子どもからの家庭内暴力
- 子どもからお金の無心(要求がエスカレート)
- 子どものホスト通い、摂食障害、各種依存症
- その他、パーソナリティ障害関連のお悩み
⇒関連記事「相談できること」
2. 入所利用までの流れ
当施設では、メインサポートである心理休養の他にも多種多様なご家族(親)のニーズに応じるため、様々なサポートプランをご用意しています。
・ご家族(親)のニーズ(一例)
「入所のような長期間の支援は難しい」
「経済的な理由から支援に踏み切れない」
「支援を受けたいが本人の説得ができない」
このようなお悩みをお持ちの方は、「お母さんの相談窓口」やその他サポートプランの利用もご検討ください。
※各種サポートの詳細は以下のリンク先ページにてご紹介しています。
3.個人情報の取り扱いについて
ご利用者さまのプライバシーを保護するため、当施設及び当ウェブサイトでは以下の基本方針とプライバシーポリシーを策定し、その周知と実践に努めております。
・「個人情報保護に関する方針」(PDF資料)
※クリックで閲覧できます。