娘の問題行動が続いている。ホスト通い、浪費、男性関係、仕事が続かない、家族への暴言や暴力……。親としては「何とかしなければ」と思い、病院や行政などに相談することもあるでしょう。
ところが、娘への対応をめぐって、父親と母親の考えが食い違うことがあります。
「本人が嫌がっているのだから、無理に動かさない方がいい」と考える父親。
「もう待っていられない。このままでは家族が壊れてしまう」と考える母親。
反対に、母親が娘を心配するあまり関わりすぎてしまい、父親が「少し本人に任せた方がいい」と感じることもあります。
どちらが正しいのでしょうか。
実は、JECセンターへ相談や面談に来られるご家族と接していると、娘さんの問題を話していたはずなのに、いつの間にか夫婦それぞれの不満や不信の話になることがあります。
「妻が娘に構いすぎる」「夫は何もしてくれない」
そうして夫婦がお互いを責めている間にも、娘さんの問題行動は続いていきます。もちろん、すべての娘さんの問題行動が夫婦関係によって起こるわけではありません。発達特性や精神的な問題、依存、生活環境など、さまざまな要因があります。
それでも、娘さんの問題が長期化したとき、「娘をどうするか」だけを考えていても、家族全体が動けなくなることがあります。大切なのは、誰が悪かったのかを決めることではありません。
娘さんだけを変えようとするのではなく、父親と母親も含めて、この家族をこれからどう立て直していくのかを考えること。JECセンターでは、娘さん本人だけでなく、家族も含めた立て直しを考えています。
「もう自分たちだけでは難しい」
そう感じたときは、娘さんのことだけではなく、家族全体の状況を一度整理してみませんか。
JECセンター独自のスタッフ「発達特性ライフコーディネーター」が入所中、発達特性を見極めるだけでなく、その特性をこれからの生活や社会生活にどう活かしていくかを、娘さんと一緒に考え、実践していきます。そして、娘さんだけではなく、ご家族との関わり方まで含め、一緒に立て直しを図っていきます。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。
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