
「何を言っても聞く耳持ってくれない」
過食嘔吐の娘を前に、
そう感じている親は少なくありません。
異常な体重へのこだわり。
無茶なダイエットと過食衝動。
そのため、食べては吐く毎日。
嫌だと言いながらも繰り返す。
指摘すれば怒る、時には暴れる。
とうてい話し合いにならない――
このような状況は、
一部だけの話ではありません。

聞かないのではなく聞けない状態
過食嘔吐の原因背景は、
娘さんの心理による部分が大きいです。
・0か100かの極端な思考
・強い自己否定
・感情の処理の難しさ
こうした要素が重なっています。
そのため娘さんの中では、
「少しでも食べすぎたら終わり」
「今日はダメだった=全部ダメ」
といった思考が日常的に起きています。
この状態で親から、
「やめた方がいいんじゃない」
「ちょっと気にしすぎだよ」
などと言われるとどうなるか…。
頭では理解できても、
感情が処理しきれず、
“防御反応として攻撃的になる”
という反応が起きます。
つまり、
話を聞かないのではなく、
“聞ける状態にない”
ということが多いのです。

母親が崩れていったケース
あるご家庭では、
娘さんが過食嘔吐を繰り返し、
注意すると激しい言い争いになりました。
やがて母親もやり取りに疲れ果て、
・優しく伝えてみる
・別の方法を提案してみる
・落ち着くまで見守ってみる
といった感じに、
あらゆる方法を試しました。
しかし結果は変わらず、
過食嘔吐は止まらず、
娘さんの精神状態は
不安定になっていきました。
物を投げる、暴言を吐く、
時には手が出ることもありました。
気づけば母親は、
「刺激しないように」
「機嫌を損ねないように」
と、常に娘さんの顔色を
うかがうようになっていました。

問題は「食べる・吐く」ではなかった

変化のきっかけは「親の決断」だった
転機は、母親が
「このままではいけない」
と認めたことでした。
娘を変えようとするのではなく、
親子だけで抱え続ける限界を
受け入れるという決断です。
そこから、
第三者を交えた関わりへと進みました。
最初、娘は当然のように拒否します。
「行きたくない」
「関係ない」
「放っておいて」
しかし、
親の意思が一貫していたことで、
少しずつ状況が動き始めます。

重要なのは、
力で従わせることではありません。
親と第三者が間に入り、
娘の気持ちも含めて丁寧に整理しながら、
話し合いの場をつくること。
そして、
短期間の体験的な関わりを経て、
たとえそれが消極的であったとしても
本人なりの納得感を形成していく。
このプロセスが、
結果として娘の抵抗を下げていきました。

娘に変化が起きたきっかけ
環境が変わり、
関係性が整理されていく中で、
娘には少しずつ変化が現れました。
・「どうせ無理」という言葉が減る
・感情の波が落ち着いてくる
・食行動の頻度に変化が出る
何より大きかったのは、
人の話を“受け取れる瞬間”が
生まれたことでした。
これは、
親がどれだけ伝えても
家庭内では起きなかった変化です。
多くの親は、
「もう少し様子を見よう」
「本人が変わるのを待とう」
と考えます。
しかし、
過食嘔吐と認知の偏り、
そして親子関係の
緊張が重なった状態では、
何もしない時間=悪化の時間
になりやすいのが現実です。

「親の決断」は娘を追い詰めません
親が動くことに対して、
「無理をさせてしまうのではないか?」
という不安を抱くのは当然です。
ですが実際には、
親が構造を変える決断をすることで、
娘が“楽になれる余地”が生まれる
というケースが多くあります。
今、目の前の娘さんが
・話を聞かない
・感情的に荒れる
・過食嘔吐を繰り返す
そうした状態にあるなら、
それは“本人の問題”だけでなく、
家庭内で解決しきれないレベルの
困難な段階に入っているサイン
かもしれません。
どう関わればいいのか。
どこから手をつけるべきなのか。
一度、整理するタイミングです。
親の決断が止まっていた状況を
動かすきっかけになることがあります。

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