「原因は全て親にある」

「親は責任を負うべきである」

 

親を責めるようになった子どもたちの多くは、このような考えに縛られていることでしょう。

 

そんな子どもたちは、きつい言葉や反抗的な態度を用いて日々親に訴え続けます。

 

このような「わが子からの責任追及」に悩まされている親御さんにこそ伝えたい、未来へつながるメッセージをご紹介したいと思います。

 

 

子どもが本当に伝えたいこと

親を責める子どもたちは「今自分がこうなってしまったのは親のせいだ」と、よく口にされると思います。

 

親としてこれほど心外で、耳が痛くなるようなセリフはないでしょう。

 

親がわが子を想い、良かれと思ってこれまで尽くしてきたことは、本来誰かに責められるようなものではありません。

 

親のしてきたことが子どもにどう影響するかは、誰にも予測なんてできなかったでしょう。

 

従って、責任がどちらにあるかなどと言い争い、お互いに正論をぶつけ合ったところで、ただただ親子の溝を深めてしまうことになります。

 

実は、この言い争いに決着がつかない理由として、子どもが親に伝えたいことが「責任が誰にあるかということではない」ということが挙げられます。

 

結論から言うと、子どもが今まで自分の中に抱えていて、伝えられなかった「感情」そのものを親に知ってほしい(認めてほしい)と、深層心理で願っているのです。

 

これまで、何らかの理由によって自分の素直な感情を親にうまく伝えられずに育ち、積もりに積もった感情が爆発してしまい、親を責めるという手段を取ってしまうのです。

 

それ故に、子どもの言い分に正論をぶつけてしまうということは、子ども側からしてみたら「自分を拒絶されている」ように受け取れてしまいます。

 

拒絶されたと感じた子どもたちは、ますます悲しみや怒りの感情で溢れていってしまい、どんどん状況は悪化していってしまうでしょう。

 

子どもに対し、どうすることが「正解」というものはありません。

 

それでも、親子のかかわり方というものにはある程度の目安のようなものがあるので、次で紹介したいと思います。

 

 

子どもが大人になったら

子どもの言い分は、何でも受け止めてあげれば良いというわけではなく、これは子どもの成長段階によってやり方が異なってきます。

 

親がいつまでも子どもの言い分を静かに聞いているだけでは、子どもはずっと「親を責める」行為を止めることはないでしょう。

 

子どもというものは、大人と呼ばれる年齢まで成長すれば、自然と親の助けを必要としなくなるものです。

 

まだ子どもが幼いうちであれば、言い分をしっかり聞いてあげることが何よりも大切でしょう。

 

しかし、大人になった子どもに対して、親は全ての責任を受け負う必要はありません。

 

例え子育てを後悔し、罪悪感や負い目を感じていたとしても、「自分(親)ができることはもうやり尽くした。あとは子ども次第。」と、毅然とした態度でいること。

 

そして、子どもの持っている力を信じて世に送り出してあげることが、何よりも子どものためになります。

 

もしもそこで、親がいつまでも子どもの手助けをしたり、必要以上に心配してしまうと、いわゆる「共依存」の関係になってしまい、子どもの自立を妨げます。

 

親が失敗したと思っていても、子どもがその「親の失敗」を糧(反面教師)にして立派に成長することだってできるということを心に留めておいてください。

 

子どもの人生は子どもの物。

 

親は子どもの人生を補助すべき存在でも、まして操る存在でもなく、見守るくらいでちょうどよいのではないかと思います。

 

 

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