「娘を傷つけたくない」
「親子関係を悪くしたくない」
そう考える親ほど、
娘さんの問題行動を前にしても、
なかなか動けないものです。
そこへきて、
行政や病院などに相談してみると
「本人が嫌がっているので無理です」
「もう少し様子を見てみましょう」
などと言われてしまえば、
「そうするしかないか…」
と、半分納得してしまうのも無理ありません。
でも、その「様子を見る」という対応は、
どれくらい続けてこられましたか?
娘さんに、何かしら変化はありましたか?
一度、振り返ってみる時かもしれません。

「様子見」対応を振り返ってみて
もちろん、様子を見ることが
本当に必要な時期もあるでしょう。
娘さんが落ち着くまで待つ。
本人の気持ちを尊重する。
関係が悪化しないよう刺激を避ける。
その対応自体を否定はしません。
しかし問題はその後です。
例えば、ホスト通いの娘の
様子見を始めてもう3ヵ月。
未だにホスト通いが続いている。
借金や金銭トラブルは半年続いている。
「やめる」と聞いてから丸一年経つ。
親に内緒で風俗店で働き続けている。
家では親への暴言が続き、
物を壊すこともある。
それでも、
「本人が気づくまで」
「本人がその気になったら」
と言われ続けている。
もし状況が変わっていないなら、
一度立ち止まって考えてください。
「ずっとこのままで変わるだろうか」
「他の手段は本当に残されてないのか」

娘を守りたいから、考えをやめない
様子を見てきたという親御さんを
私たちは責めるつもりはありません。
これまで見守ってきたのは、
娘さんを、家族の関係性を
本当に大切に思っていたからです。
わだかまりを抱えたくない。
絶縁状態になどなりたくない。
「自分のせいで娘を追い詰めた」
などと思いたくない。
そんな気持ちがあるのは親として、
人として当然のことです。
そして医療や行政、警察などから
「少し様子を見ましょう」
と言われたのであれば、
「専門家がそう言うのだから」
と受け止めるのも自然なことです。
ただし、その助言を受けたことと、
その助言を無期限に続けるのは別です。
数ヶ月、半年、一年…。
状況が改善しないのであれば、
「今のままではいけないかも」
と考えてもいい頃合いです。
むしろ娘さんを本当に守りたいなら、
考えを止めるということだけは
絶対にしてはいけません。

次の一手を打つなら今すぐがいい
娘さんの問題行動に関する支援には、
それほど選択肢が多く存在しません。
現に多くのご家族が、
病院やクリニックに相談した。
行政の窓口にも相談した。
警察にも相談した。
それでも家庭の問題と言われ、
「様子を見てください」
「家族でなんとかしてください」
と言われてしまって
状況が変わらない。
そういった経験をしてしまうと、
「どこに相談しても同じだろう」
と諦めてしまうこともあるでしょう。
そんな時こそ、
今までと違う視点から
家族の状況を見直してみてください。
娘さん本人だけではなく、
もう少し視野を広げて、
家族全体の関係を考える。
必要であれば、
生活する環境そのものを
変えるような方法も検討する。
JECセンターは、
そのような新たな選択肢を
家族と一緒に考えます。
「娘を助ける方法が他に思いつかない」
「様子を見ましょうと言われたから」
という理由だけで何か月も何年も
立ち止まっている必要はありません。
これまでの対応で状況が変わらなかった。
それなら次の方法を考える。
娘さんを守りたいからこそ、
親が考えることをやめない。
専門家と協力し、
視点を広げるためにも、
気持ちを新たに相談してみてください。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。


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・心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される
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