「またトイレで吐いている」
「今日は何も食べていない」
「毎日体重ばかり気にして」
娘さんの摂食障害を目の前に
家族は大きな不安を感じます。
まともな食事を拒む。
一方で、たまにドカ食いしては
すぐさまトイレに駆け込んで
口に手をつっこんで嘔吐。
体重が少し増えると不機嫌になり、
鏡の前で身体を何度も確認する。
家族が「十分細い」と伝えても、
本人にはその言葉が届かない。
こうした状態が続くと、
「このままではいずれ倒れる」
「病院に連れて行くべきか」
「娘のこだわりの原因は何か」
と、迷い続けてしまいます。
摂食障害の原因の多くは心にあり、
家庭内のみ、行政相談のみでは
対応が非常に困難です。
ましてや、
「このままでは命に関わる」
家族がそう感じられるほど
状態が悪いのであれば、
専門機関への相談を
検討する段階かもしれません。

過食嘔吐、絶食、深刻な健康被害
摂食障害と呼ばれる行いは、
「ダイエット」ではありません。
体重や体型へのこだわりが極端になり、
食事制限などがやめられなくなる。
絶食は続かず、
強い空腹から過食に至り、
その後、嘔吐せずにいられない。
そして過食をしたことへの恐怖から、
再び絶食や極端な食事制限を始める。
このように、食事をめぐる行動が
悪循環になっていくことがあります。
JECセンターでも、
過食嘔吐だけではなく、
絶食、極端な食事制限、
体重や体型への異常なこだわりなど、
複数の問題が重なった娘さんたちを
ケアしてきた経験があります。
年齢も16歳から30代までと幅広く、
長期間対応してきたケースもあります。
大抵の場合、
支援を決めるきっかけとなったのが、
「このままでは死んでしまう」
という家族の抱いた危機感でした。
そして決断を下したのは、
多くの家庭では父親でした。
「娘のためにできることがないか」
そう考え抜いた結果、
専門的なケアを選択されました。
家族で救ってあげたいと願う一方で、
自分たちの手には負えないと感じ、
専門家へ相談されています。

家族支援で命を守る
摂食障害の娘さんを
家庭内だけで支えようとすると、
どうしても親子の緊張が生まれます。
「ちゃんと食べなさい」
「また食べてないの?」
「そんなに痩せてどうするの?」
親御さんが心配して声をかけるほど、
娘さんは追い詰められてしまいます。
実は娘さんからすれば、
ただでさえ自分も悩んでいるのに、
家族に干渉され続けることで
新たな苦痛が生まれ、
“ストレスから症状がひどくなった”
といったことも確認されています。
だからこそ、
家庭の中だけで何とかしようとせず、
一度生活環境そのものを変えてみる
というのも選択肢の一つです。
JECセンターでは
家族支援の一環として、
まず、宿泊型の環境の中で
娘さんの普段の生活を観察します。
同時に、心理面や家族関係を含めた
丁寧なケアを進めていきます。
また、家庭から離れることで、
食事をめぐる衝突からも距離を置き、
心の整理のための時間が生まれます。
この機会は家族にとっても利点があり、
親御さんが、
「娘のことで気が休まらなかった」
という状態から抜け出すことができます。
専門的な支援に任せることで、
娘さんを安心して見守れるのです。
また、娘さんとの今後の関係を
考え直す時間にもなります。
家族支援という手段は、
家庭だけでは難しい状況から
立て直すための環境をつくる
賢明な判断となります。

娘の未来のために親が決断してもいい
例えば、
摂食障害の娘さんを持つ父親にとって、
支援を決断するのは簡単ではありません。
「本人はきっと嫌がる」
「話し合ってから決めたい」
そう考えるのは当然です。
しかし、娘さんの状態次第では、
自分の置かれている状態を
正しく判断できるとは限りません。
体重が危険な域に達していても、
「まだ太っている」と感じる。
医者から止められていても、
「もっと痩せなければいけない」
という考えがやめられない。
食べることや体重をめぐる問題が
本人の意思で止められないなら、
「本人が嫌がっているから」
という理由はリスクしか生みません。
だからこそ、時に父親は
本人の意思を尊重するばかりでなく、
その先の人生のための決断を迫られます。
この判断から逃げないことも、
父親にできる大切な支援です。
JECセンターでは、
「支援を受け入れるべきか分からない」
という段階から、
相談を通じて家族の状況を整理し、
アドバイスを行っています。

娘の命と未来を守るための家族支援
摂食障害の娘さんを前にすると、
「どうすれば娘を治せるのか」と
家族は考えます。
しかし、家族だけで娘さんの症状を
コントロールすることはできません。
食べさせることも、
吐かせないことも、
「もう痩せなくていい」と
理解させることも、
説得だけでは難しい場合があります。
だからこそ必要なことは、
「家庭だけでは限界がある」と認め、
専門的な支援につなげることです。
JECセンターでは、
家族の「このままでは危ない」
という気づきを出発点に、
家族支援をおすすめしています。
その危機感を無視しないでください。
いつかわからない、
娘さんからの助けを待つのではなく、
家族が娘さんの未来を考えて
支援を受け入れる決断をする。
その決断が、
家庭だけでは止められなかった
摂食障害の悪循環から抜け出す、
最初の一歩になることがあります。
JECセンターの家族支援は、
娘さんを守るために、
「今、何を決断すべきなのか」を
家族と一緒に考える支援でもあります。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。


JECセンター各種サポート

【総合効果】
8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)
・心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される
・心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる
・親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる
・家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる
・相談支援(オンライン可)…不安から解放される
・再生医療後不安への心理ケアなど…状況に応じたケアが受けられる
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