
「どうしてここまで憎まれるのか分からない」
「普通に育ててきたつもりなのに…」
娘から母親への暴力に直面した親が、
最初に感じるのは“理解できなさ”です。
殴る、物を壊す、暴言を吐く。
その理由として娘が口にするのは、
「愛されてこなかったから」
――そう言われても、
親としては到底納得できるものではありません。
しかしここで重要なのは、
それが事実かどうかではないという点です。

「愛されていない」という“解釈”
娘の中では、
・話を聞いてもらえなかった
・否定されたと感じた
・甘えたかったのに我慢した
こうした体験が、
「私は大切にされていない」
=「愛されていない」
という意味に変換されています。
これは珍しいことではありません。
問題は、その解釈が修正されないまま、
心の中に残り続けることです。

やがてそれは「誰からも愛されない」へ
時間が経つにつれて、
その解釈は少しずつ広がっていきます。
母親との関係だけだったはずのものが、
・友人関係
・恋愛
・社会との関わり
すべてに影響を及ぼすようになります。
そしてある時点で、
「母に愛されない」から
「私は誰からも愛されない」
へと変わっていきます。
本人にとっては、
決して飛躍ではなく“自然な流れ”です。
また、なぜ暴力という形で
出てくるのかというと、
ただ怒っているわけではなく、
心の奥には
「どうせ愛されない」
という諦めと、
「それでも分かってほしい」
という欲求が同時に存在しています。
母親への暴力は、
その矛盾した感情がぶつかる結果です。
一番近い存在だからこそ、
一番強く、歪んだ形で出てしまうのです。

年齢とともに悪化していく理由
成長するにつれて、
・人間関係のトラブル
・恋愛の失敗
・社会でのつまずき
が増えていきます。
そのたびに娘の中では、
「やっぱり私は愛されない」
という確信が強化されていきます。
すると問題は、
親子関係の範囲を超え、
自分という存在そのものの否定に
変わっていきます。
この段階に入ると、
親が何をしても空回りします。
・愛情を伝えても否定される
・正しいことを言えば反発される
・距離を取れば関係が切れる
どの選択も悪い方向に
進んでいるように感じるはず…。
ですがそれは
親の努力が足りないからではなく、
娘さんとの関わり方が
噛み合っていない状態なのです。

問題は「出来事」ではない
ここで見ていただきたいのは、
「本当に愛されていなかったのか」
ではなく、
なぜそう解釈され、
それが修正されないまま
広がっていったのか?
という点です。
そしてもう一つ重要なのは、
この状態は自然には改善しにくい、
という現実です。
もし、今まさに悩んでいるなら
娘の言葉や行動に、
戸惑い、傷つき、
どうしていいか分からない。
そう感じている親御さんは
少なくありません。
同じような構造の中で、
関係が悪化していくケースは
数多くあります。
ただ一方で、
関わり方と環境を変えることで、
関係の流れが動き出す。
そんなケースがあるのも事実です。
無理に解決しようとしなくても構いません。
ただ、
「今の関わりのままでいいのか」
という視点だけは、
一度立ち止まって考えてみてください。
親子だけで抱え続けるには、
あまりにも複雑な問題だからです。


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