「生きるのがつらい」「消えたい」「孤独で寂しい」…など、他人には言いづらい悩みを当事者同士で話し合ったり、その気持ちでつながったりできるチャットルームがあります(LINEやWEBで参加できます)。
その名は、「よりそいチャットルーム」と言うものです。このチャットルームでは、各テーマにそったチャット室が用意されていて、自分の気に入ったチャット室を選べます(『愚痴の練習』『空気を読まなくて…』『働くことに不安』『ひきこもりの部屋』『家族の悩み』『雑談ルーム』2019年5月18日更新)。
それぞれのチャット室は、定員(人数制限)フリーなもの、定員ありなもの、そして、テーマが決まっている・決まっていないなどの工夫があるので、自分のニーズに合ったものを選ぶポイントになります(参加はニックネームを使用します)。
より多くの人と意見を交流したいときは、定員フリーなチャットルームがいいかもしれませんし、一定テーマでじっくりと話したいときは、テーマ指定かつ定員指定のルームが合うかもしれません。
いずれのチャット室も自由な交流を大切にされているようで、「注意事項」もしっかりされていて(荒らし書込み、誹謗中傷の書込みなどは削除され、退出規制もあるほか)、ルームによっては司会者(訓練を受けた者)もいてくれるなど、「安心で安全」な場の運営に配慮されている印象があります。
このサイトは、厚生労働省の公式ホームページ(「生きづらびっとの部屋」)でも紹介されていますので、一度チェックしてみてはどうでしょう?
よりそいチャットは、一般社団法人社会的包摂サポートセンター/協力NPO法人センターライフリンクさんらが運営しています。