「このままでは社会でやっていけないぞ」
ホスト通い、風俗勤務、
メン地下・メンコンへの依存、
ガルバ・メンエス勤務、
パパ活、立ちんぼなど、
親が目を覆いたくなる行動を前にして、
親御さんが娘さんに口にする言葉です。
実際、こうした娘さんたちの多くは、
昼夜逆転生活、約束を守らない、
自己中心的、平気で嘘をつく、
お金にだらしがない、
他人の迷惑を省みない、
といった姿を見せます。
娘さんのそんな姿を見れば、
「それは社会では通用しない」と
感じてしまうのも無理はありません。
私たちJECセンターも、
現状のままではいずれ本人が
“大きな困難に直面するであろう”
ということは十分に理解しています。
しかし、だからといって
私たちは娘さんに対し、
「あなたは社会では通用しない」
「そんな考えでは生きていけない」
などと真正面から否定するような言葉を
投げかけることはほとんどありません。
なぜなら、そうした一般常識的な言葉が
本人を変えてくれることは極めて少なく、
むしろ逆効果となって、
「やっぱり大人は私を否定する」
「誰も私の気持ちを分かってくれない」
という思いを強めてしまい、
支援困難(あるいは中断)になるケースを
これまで数多く見てきたからです。
本当に娘さんを想うのであれば、
私たちは言葉を選ぶ必要があります。

「正しいこと」が伝わらない理由
親御さんの“娘にかける言葉”が
完全に間違っているわけではありません。
社会にはルールがあります。
働けば責任が伴います。
借りたお金は返さなければなりません。
こうした常識は当然です。
しかしながら、
問題行動を繰り返す娘さんの多くは、
「常識を知らない」のではありません。
本当は頭では分かっているのです。
「親の言うことが正しいのはわかる」
「こんな生活いつまでも続かない」
「普通に働いた方がいいに決まってる」
どこかでそう理解していながらも、
自分では止められない状態に
陥ってしまっているのです。
そのような娘さんに対し、
考えなしに常識だけ押し付けても、
「大人はいつも怒るだけだ」
「否定だけして気分を悪くさせる」
という記憶だけが残り、
本来伝えたかった意図が
届かなくなってしまいます。

娘さんの社会性を育む方法
私たち支援者は、娘さんに対して、
まずこんな問いかけを大切にしています。
「どうしたら楽になれると思う?」
「今は何が一番つらいの?」
「本当はどうしたいの?」
すると最初は反抗的だった娘さんも、
少しずつ本音を話し始めます。
「今はホスト以外に居場所がない」
「昼の仕事は自信がない」
「家は居心地悪いから帰りたくない」
こうした言葉が出てきて初めて、
一緒に次の一歩を考えることができます。
そもそも社会性とは、
「怒られて身につく能力」ではありません。
安心して相談できる相手がいて、
自分で考えられて、
失敗しながら修正していき、
経験を積み重ねる中で、
自然と育っていくものなのです。

「これからどうする?」という関わり方
ある娘さんは、家族から何年も
「あなたの考えは社会で通用しない」
と言われ続けていました。
しかし本人は反発するばかりで、
ホスト通い、風俗勤務と、
問題行動をやめられませんでした。
ところがJECセンターが間に入り、
「今の生活を続けるのも理由があるよね」
「でも、この先はどうしたいの?」
と問いかけ続けたことで、
少しずつ、自分自身で
将来を考えるようになりました。
「確かにこのまま年を重ねるのは不安」
「普通に働けるならそうなりたい」
そう本人が語れるようになってからは、
生活リズムを整える練習をしたり、
積極的に人との関わり方を学んだり、
現実的な将来設計を考え始めました。

大切なことは、
本人に答えを押し付けることではなく、
本人自身が答えを見つけられるよう
そばで支えてあげることです。
また、「寄り添う」と聞くと
「好き勝手させること」と
誤解されることがあります。
しかし、それは全く違います。
気持ちを理解しようとすることと、
問題行動を認めることは別の話です。
必要な場面では厳しい現実を伝えます。
約束を守ることの大切さも教えます。
社会のルールも学んでもらいます。
ただ、その伝え方を工夫するのです。
「あなたはダメだ」
と評価するのではなく、
「どうすればいいか一緒に考えよう」
といった姿勢で関わることで、
娘さんは初めて
他人に耳を傾けられるようになります。
JECセンターでは、
娘さんの問題行動だけを見るのではなく、
その背景にある苦しさや
孤独にも目を向けた支援を行っています。
親御さんと娘さんだけでは
感情的になってしまい、
話し合いが難しい家庭も少なくありません。
そのような時こそ第三者が間に入り、
双方の思いを整理しながら
対話を積み重ねていくことが、
回復への第一歩になります。
通用しないと突き放すのではなく、
これから社会の中で生きていく力を
“どう育てていくか”について
一緒に考えてくれる大人がいること。
その経験こそ、
ホストや風俗、推し活に居場所を求めず、
娘さんが新しい人生へ踏み出すための
大きなきっかけになります。
もし、親の言葉が届かないのであれば、
専門家までご相談ください。
JECセンターでは、
親御さんと娘さん双方の思いを尊重し、
前へ進める方法を一緒に考えていきます。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。


JECセンター各種サポート

【総合効果】
8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)
・心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される
・心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる
・親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる
・家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる
・相談支援(オンライン可)…不安から解放される
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