・娘さんの問題の根底には、親子関係がある
「どうして、こんなにも娘とぶつかってしまうのだろう…」
「預けたほうがいいのかもしれない。でも、そんなことして本当にいいの?」
パーソナリティ障害や情緒不安定な娘さんを抱える親御さんの多くが、このような葛藤を抱えています。
母親は「娘を手放すことはできない」と躊躇し、父親は「好きにすればいい」と関与を避ける。
このような親の迷いが、娘さんの問題をさらに複雑にしていることも少なくありません。
JECセンターは、ただ娘さんを預かる施設ではありません。
親子関係を見直し、より良い未来へ進むための場所です。
親御さんが「娘の問題行動をどうにかしたい」と願う一方で、娘さんは「本当はわかってほしい」と心の中で叫んでいることがあります。
しかし、親子が一緒にいると感情がぶつかり合い、冷静に向き合うことが難しくなってしまいます。
特に、母親が娘と強い結びつきを持ちすぎて、適切な距離を取れない(共依存)や、父親が家庭の問題に深入りせず、母親任せにしてしまうといったケースでは、家族だけでの解決が困難です。
JECセンターでは、娘さんを一時的に預かることで親子が適切な距離を持ち、それぞれが冷静になる時間を提供します。
センターを利用した親御さんからは「最初、娘を預けるなんて考えられない。娘がかわいそう」
そう話していたお母さんが、JECセンターの施設見学に訪れました。
広々とした自然に囲まれた環境、明るく清潔な施設、温かいスタッフの対応…。
「ここなら安心して預けられるかもしれない」と感じたそうです。
さらに、実際に過ごしている娘さんたちが、落ち着いた表情で日々を過ごしている様子を見て、不安は次第に和らいでいきました。
「娘のためにも、私が冷静にならなければ」と、お母さんは入所を決意。
その後、お母さん自身もJECセンターの家族サポートを受け、娘さんとの関係を見つめ直すことで、親子関係の改善につながりました。
JECセンターは、心理を中心にパーソナリティ障害を専門とする、数少ない民間の入所施設です。
問題行動を起こす娘さんを受け入れ、経験豊富なスタッフが心理学マインドを通じて会話をしていき、娘さんの状態を丁寧にヒヤリングし、適切な支援を行います。
また、親御さんが冷静に状況を見直し、スタッフと連携をして、親子改善プログラムの一環として娘さんとどう向き合うべきかを考えるカウンセリングも実施しています。
その他にも公認心理師による心理査定やカウンセリング、新たな試みとして、施設内では、自分の大切なペットと触れ合い心を癒し、娘さんが心を落ち着かせるための環境が整っています。
「このままではいけない」「誰かにすがりたい」「頼りたい」と感じながらも、決断できずにいる親御さんへ。
JECセンターは、親と子の双方が変わるためのきっかけを作る場所です。
まずは、一度施設見学にお越しください。実際に環境を見て、スタッフと話をすることで、きっと新たな道が見えてくるはずです。
あなたと娘さんの未来のために、今できる一歩を踏み出してみませんか?誰かにすがりたい、頼りたい親御さん、力になります。
まずは電話やメールにてお問合せください。
親御さんの勇気が、娘さんとの親子関係、夢や希望をあきらめないことにつながり、ホッと安心できるものとなります。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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