・風俗をやめられない娘の背景にある“心の依存”と自己肯定感の低さ
「補導されたのに、娘はまた風俗の仕事に戻ってしまった」
「児童相談所に一時保護されたが、何も変わらない」
そんな声が親御さんから後を絶ちません。
東京都福祉局の資料では、都内の若年女性が性犯罪や搾取のリスクにさらされるケースが多く、「パパ活」「立ちんぼ」「風俗」など女性の性の商品化が深刻な問題として指摘されています。
内閣府の白書でも、一時保護所や女性支援センターにおける心理的ケアの必要性が報告されていますが、実際の現場では「保護された後」の再発リスクが高いことが課題です。
一時保護や補導といった行政的措置があっても、風俗の仕事に戻ってしまう娘さんには共通点があります。
それは、自己肯定感の低さ、愛着障害、家庭内不和、トラウマ、依存傾向などの心理的背景があることです。
お金の問題だけではなく、他人から必要とされることに執着したり、自分の存在価値を「性的に求められること」でしか感じられなくなっているケースが多いのです。
そのような状態では、いくら家族が注意しても「自分を理解してくれない」と反発し、かえって関係が悪化してしまうことも。
娘さんが本当の意味で風俗から抜け出すには、ただの制止や罰ではなく、“心を回復させるケア”と“安心できる環境”が必要です。
JECセンターは、心理を中心に風俗やパパ活から抜け出せない未成年・若年女性を対象にした、全国でも希少な民間の長期入所型施設です。
補導・一時保護の経験があっても、再発を繰り返してしまう娘さんに対して、心の背景にある傷や葛藤を丁寧にケアし、回復をサポートします。
発達障害傾向や愛着問題への対応にも長けており、希望される方に時間は必要ですが、公認心理師による心理査定を行いながら支援計画を立てることも可能です。
また、スタッフと連携し、親御さんにもカウンセリングや家族面談を通じて、娘さんへの関わり方を見直す支援を行っています。
風俗をやめられない背景には、家庭での関係性や親子のすれ違いが影響している場合も少なくないからです。
心を閉ざした娘さんでも、自然に囲まれた開放的な環境で、安心しながら自己理解を深めていくことで、次第に「自分を大切にしたい」という気持ちが芽生えはじめます。
まずは下記の電話やメールにてお問合せください。
JECセンターは、その変化を家族とともに支えながら、“生き直し”の第一歩を踏み出せる場所です。
お問合せ情報
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*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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