「このままでは、娘がどうなってしまうのかわからない…」
「家ではもう対応しきれない。でも、どこに頼ればいいのかわからない」
精神疾患や発達障害、パーソナリティ障害を抱える女性の家族は、日々の対応に悩み、先が見えない不安や恐怖に心身ともに疲弊してしまうことが少なくありません。
「預けても本当に大丈夫なのか、どのくらいで回復していくのか」など不安は尽きないと思います。
JECセンターは、そんなご家族のために誕生した、日本でも数少ないハイグレードな女性専用の精神系有料入所施設です。
ここでは、娘さんが安心して生活できる環境の中で、適切な心理ケアやリハビリを受けながら、個人差はありますが、8か月を目安に社会復帰に向けた支援を受けることができます。
本コラムでは、JECセンターの環境や特徴について詳しくご紹介します。
1.JECセンターが家族にとっての“希望”となる理由(ご家族の本音の思いです。)
精神疾患や発達障害を抱える女性のご家族が感じる悩みは多岐にわたります。
・病院の入院では、治療は受けられても「長期間の安心できる生活の場」にはならない
・行政の支援や福祉サービスだけでは、対応しきれない部分がある
・自宅でのケアは限界があり、家族関係が悪化してしまうこともある
JECセンターは、こうしたご家族の「どうすればいいかわからない、先が見えない恐怖」という不安を解決するための施設です。
ここでは、入所者が安心できる環境の中で、長期間じっくりと回復に向けた支援を受けられるため、ご家族の心の負担を大きく軽減することができます。
2.快適な住環境—個室完備でプライバシーを尊重(孤独感から解放される喜びを!)
JECセンターでは、入所者が自分らしい時間を大切にしながら、心を落ち着けて生活できるよう、住環境にこだわっています。
① 個室(ワンルーム)完備—プライバシーを確保
・すべての部屋がワンルームタイプの個室
・落ち着いたデザイン&インテリア
・静かで快適な環境のもと、ゆったりとした時間を過ごせる
② 充実した共同施設でのびのびと生活
JECセンターは、個室の快適さに加え、充実した共同施設を備えています。
・食堂:専属の調理スタッフによる栄養バランスの取れた食事を提供
・多目的室:カウンセリングやグループセッション、趣味の活動に利用可能
・芝生グラウンド:自然を感じながらのびのびと過ごせる空間
・ダンスホール:音楽を楽しみながら、リフレッシュできる環境
個室での落ち着いた時間と、共同施設でのアクティブな活動の両方が叶うため、無理なく生活のリズムを整えることができます。
3.心と体を整える多彩なセラピー活動(信じてもらえる満足感と今まで抑えてきた感情を実感し、ドキドキの毎日です。)
JECセンターでは、日中の活動としてセラピーを実施し、心身の健康をサポートしています。
毎日の生活の中で、楽しみながら自然にリハビリができる環境を整えています。
① 運動系セラピー
・トレーニングジム:無理なく体力をつけ、健康的な生活習慣を身につける
・テニスコート・体育館:テニスコーチが指導する本格的なレッスンも可能
・ストレッチ・ヨガ・ダンス:心と体のリラックスを促進
② 音楽・芸術系セラピー
・楽器レッスン(ピアノ・ギターなど):楽器講師による指導付きで、初心者でも楽しめる
・ダンス:音楽に合わせて体を動かすことで、気分をリフレッシュ
③ 外出プログラム(おでかけ)
・施設内だけでなく、スタッフの引率のもと外出も可能
・自然や文化に触れながら、リフレッシュ&社会適応力を養う
このような活動を通じて、「ただ過ごすだけの施設」ではなく、入所者が自発的に楽しみながら成長できる環境を提供しています。
4.ペットと一緒に過ごせる安心感(ぺットも嬉しそうで、一緒に回復できそう…!)
精神的な安定のために、動物とのふれあいが大きな助けになることがあります。
JECセンターでは、一定の条件を満たせばペットとの入所が可能です。
① ペット可(但し、鳴き声の静かな動物に限る)
・猫、小鳥などの静かなペットが対象
・個室で一緒に過ごせるため、入所者の精神的な支えとなる
・施設全体で適切な衛生管理を行い、快適な環境を維持
ペットと共に生活することで、心の安らぎを感じ、生活に張り合いを持たせることができます。
ここからは、さらに踏み込んで、専門的な心理ケアの提供体制と、卒業後の社会復帰支援について詳しくお伝えします。
ご家族の皆様にとって、「娘の将来がどうなるのか」「回復の兆しや期間、預けた後など、先が見えない恐怖」という不安は尽きないものです。
JECセンターでは、入所中の支援はもちろんのこと、卒業後の生活まで見据えたサポートを提供しています。
5.専門的な心理ケア—心の回復を支えるプロフェッショナルな支援(そばに居る安心感は大きいよ!)
JECセンターには、精神障害やパーソナリティ障害のケアに精通した心理士が常駐しています。
① 心理ケアの専門スタッフ
・公認心理師・精神保健福祉士・臨床心理士が連携してサポート
・一人ひとりの状態に合わせた個別カウンセリングを実施
・必要に応じて、外部の医療機関との連携も可能
② 多様な心理療法を実施
・認知行動療法(CBT):考え方や行動のパターンを見直し、より良い方向へ導く
・アートセラピー:自由に表現することで、心の内側にある感情を整理
・グループセッション:他の入所者と交流しながら、コミュニケーションスキルを育む
JECセンターでは、単に「症状を抑える」だけでなく、本人が自分の気持ちと向き合い、より良い生き方を見つけることを大切にしています。
6.家族との関係修復もサポート(私たちが一番お伝えしたいことです!)
多くのご家庭では、長年の対応の積み重ねにより、親子関係が悪化してしまうことがあります。
「どう接していいかわからない」「関係を修復したいけれど、距離を置くしかない」「娘がかわいそう」と悩むご家族も多いでしょう。
JECセンターでは、ご家族向けのカウンセリングや面談の機会を設け、親子関係の改善も支援しています。
① 家族カウンセリングの実施
・ご家族の気持ちを整理し、娘さんとの向き合い方をアドバイス
・娘さんの心理状態や回復のプロセスについて詳しく説明
② 施設滞在中の面会サポート
・親子関係が悪化している場合、専門のスタッフが間に入って面会を調整
・段階的に関係を修復し、より良い親子関係を築けるよう支援
「ただ預けるだけ」ではなく、ご家族も共に変わりつつ、娘の状態を確認し、状態を把握しながら、今どの程度かを確認し、ご本人の症状や状態にもよりますが、平均8か月をめど(延長可)に卒業後の安定した生活につなげることができます。
8.卒業後の支援—社会復帰を見据えたサポート(実際は、自分で見つけ、歩みだして行きます!)
JECセンターでは、入所者が最終的に自立した生活を送れるよう、卒業後の支援にも力を入れています。
① GH(グループホーム)の紹介
・自立へのステップとして、グループホーム(GH)での生活を支援
・施設スタッフと連携し、安心して移行できるようフォロー
② 就労支援・社会参加サポート
・就労訓練の実施:作業活動や職業体験を通じて、社会復帰の準備
・社会適応力の向上:対人スキルやコミュニケーション力を養うプログラム
卒業後の環境を整えることで、「施設を出た後が不安」というご家族の悩みを軽減します。
8.家族が安心できる「もう一つの家」(親戚以上の熱い関係を作りたい)
「娘の居場所を作ってあげたい。でも、どうすればいいかわからない」
「家ではもう限界。でも、ただ施設に預けるだけでは意味がない」
「娘が怖い、預けた後の不安や恐怖」
「どのくらいすれば、娘の回復、改善していくのか」
JECセンターは、そんなご家族の思いに応える施設です。
・女性専用の安心できる環境
・個別支援を重視し、一人ひとりに寄り添うサポート
・卒業後の社会復帰まで見据えた支援体制
JECセンターは、「預ける場所」ではなく、「新たなスタートを切るための場所」です。
独自データによる当センター生活で起こる娘さんの成長と変化(4段階の推移と回復の目安)に照らし合わせながら、親御さんとスタッフが連携しながら状態を把握していき、ご家族の皆様が安心して娘さんを託し、前向きな未来へつなげるお手伝いをいたします。
9.JECセンターへのご相談・お問い合わせ
「娘をJECセンターに預けるべきか悩んでいる」
「もっと詳しい話を聞いてみたい」
そう感じたら、まずはお気軽に電話又はメールにてご相談ください。
JECセンターの専門スタッフが、ご家庭の状況に合わせた最適な支援をご提案します。
JECセンターは、ご家族とともに未来を考え、支え続ける存在です。
娘さんの新たな一歩を、一緒に踏み出しませんか?
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
JEC心理宿泊センター 公式 Instagram