・娘がうつから回復した方法は心理休養と心理査定合宿。
お子さんのうつは、親にとっても非常に理解が難しい問題です。
なぜそうなってしまったのか、その理由は分からず、
お腹が痛いだけ、食欲がないだけ、風邪か何かなどと勘違いをして、
病院に行き、問題がないことが分かると、親は「仮病」と思うことが多いです。
しかし、子どもにとってそれらの症状はSOSの一つになっているのです。
学校に行きたくない、食欲がない、腹痛、眠れない、などの理由から休みが増え、
不登校からひきこもりになるケースも多いことが確認されています。
また、原因の一つに、ADHD(注意欠陥多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム)などが関係していることも多いと考えられています。
精神科に通い、薬を処方され、飲みながら生活するのも効果的ですが、
心理サポートも必要であると多くの精神科医は語っています。
病院で心理査定を行っているところも多いですが、
検査を終えるまで、かなり時間がかかると言われています。
また、お子さんが病院に行きたくない(受診拒否)ということもあります。
親として「とても心配で、このままで良いのか、学校や社会でやっていけるのか不安」と考え、
「どうして良いか分からない」というのが本音でしょう。
私どもは、うつ病の娘さんに対し、心理査定の一環として、
スタッフが心理学マインド(クライアントファースト)に基づいた自由面談をしていきます。
面談を通して娘さんの抱えていた「ストレス、不安、恐怖」などを聞き、
本人の心のケアになると同時に、担当心理士と情報共有して心理査定に役立てます。
心理査定を進めていくと、今まで自分でも分からなかった部分や見えなかった部分、
怖さを感じていた部分など、無意識の分野を解明していくと不安は徐々に解消されていきます。
当施設は、パーソナリティ障害の方々と20年以上ともに暮らしてきた実績を持つ、
全国でも唯一、心理を中心とした心理休養が受けられる施設です。
これまでにも多くの相談を受け、娘さんの回復に立ち会ってきた経験から、
うつ病(発達特性によるものを含む)を回復するためには、
まず、心理査定による自己分析が必要であると考えています。
心理査定によって「性格や特性、対人関係の特徴、行動パターン」など明らかにし、
娘さんの自己理解を深め、ゆっくり休めるようになることが回復プロセスであり、
心理休養や心理査定合宿の目的です。
心理休養とは
①心身の歪みや疲労を取り除きバランスを取り戻していく。
②心のバランスが回復することで安定した社会生活に向け前進する。
③“親の基準”から解放されて自由になり、自分の人生を歩んでいける。
娘さんの事で困り、疲弊している親御さんへ
もう悩むことはやめて、私どもの力を借りて、今後の学業や社会への扉を開けましょう。
娘さんが自分を深く知り、心を丁寧に見つめ直す機会を得られる合宿で、
自己発見の旅をぜひ体験してみてください。
JEC心理宿泊センター 公式 Instagram