・心理休養で不安症から回復
不安症は日常生活に大きな影響を及ぼすほどの症状があります。
不安や恐怖の感じ方は人によって様々であり、
パニック障害、社会不安障害、強迫性障害などが含まれます。
不安症で病院に通い、薬を処方してもらいながら生活をしている方はいるものの、
薬は症状の抑制(思考抑制、行動抑制)に対しては効果はあっても、根本的な治療にはなっていません。
当施設へ入所された娘さんを見てみても、心の深い部分には不安や恐怖が付きまとい、
常に気が休まることがないといった雰囲気です。
彼女たちが家に居た頃は学校(職場)を休みがちで、
家に引きこもったりしながら不安と闘っていました。
親としても、そんな娘を「どうして良いか分からない」というのが本音でした。
多くの娘さんは、自己処理できない感情を発散する目的で自傷や破壊行為をします。
行為の最中は「無になれるような感覚」を覚え、ほんのひと時苦しみから解放されています。
しかし、それはあくまでその場しのぎに過ぎず、延々と繰り返してしまうのです。
そこで当施設では、心理学マインド(クライアントファースト)による会話で娘さんと向き合います。
そうすることで、娘さんは今までうまく発散できなかった不安や恐怖といった感情を
しっかりと言葉にして吐き出す練習を重ねていきます。
幼少期などに親に話しても理解が得られなかったような経験から、
いつしか言葉にすることを諦めていた娘さんがいます。
そんな娘さんがスタッフや同じ境遇の仲間と会話し、
受け入れられることで安心感を得て、不安、恐怖から解放されていきます。
そうして少しずつ心が癒され、真の意味で休むことが出来るようになっていきます。
心理休養とは
①心身の歪みや疲労を取り除きバランスを取り戻していく。
②心のバランスが回復することで安定した社会生活に向け前進する。
③“親の基準”から解放されて自由になり自分の人生を歩んで行ける。
「娘を不安や恐怖から救ってあげたい」という親の想い、決意、そして覚悟が、
娘さんに明るい未来をもたらすための光となってくれます。
思い立ったならなるべく早めに行動を起こすことで、
娘さんの立ち直りや症状の回復までにかかる時間を大幅に短縮できます。
娘さんを不安症から救いたいなら、ぜひご相談ください。
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