・強迫性障害を抱えた娘の苦悩
強迫性障害は、自分の意思に反して繰り返し頭の中に浮かんできてしまう考え(強迫観念)と、
それを振り払えない不安から特定の行動(強迫行動)を繰り返してしまう2つの症状があります。
これらは自分で止めることが出来ず、日常生活に大きな影響を与えてしまいます。
強迫観念に襲われている時は自分でも払いのけられない考えがぐるぐると巡り、
「無意味、やりすぎ」とわかっていながら行為をやめることができない苦しみがつきまといます。
次第に、娘さんの中で強迫行為や強迫観念がエスカレートしていくと、
二次障害(他の精神疾患)を発症するなどして、入院を勧められることもあります。
しかし、病院の受診や入院を勧めても本人に拒否されたり、
入院できたとしても入退院を繰り返してしまうケースも多いと言われています。
その理由は、病院で処方される薬を飲んでも一時的な症状の緩和しかできず、
常に付きまとう不安やストレスから根本的に解放されるわけではないためです。
・心理査定合宿で自分を再発見!
当施設では、強迫性障害から回復するためには心理査定による自己分析が必要であると考えます。
そのため、強迫性障害を持つ娘さんに対して心理査定合宿をおすすめしています。
日々の生活の中で症状を観察したり、面接を通して悩みを聴きだしたり、
心理士との心理検査やカウンセリングを経て、
強迫性障害へと至った経緯やその理由を探り当てます。
心理査定合宿の中で、娘さん自身も知り得なかったが無意識の部分を紐解き、
不安や恐怖の原因がわかり、そこに対策を立てていくことができるようになります。
そうした心のケア体験こそ、心理査定合宿の醍醐味です。
・心理査定合宿では
①個人のプライバシーが尊重されます。
②整備された環境と徹底した安全管理がされています。
③多数の実績が物語る、確実性のある査定結果が期待できます。
④査定結果の詳細な説明(事前、事後)、分析、フィードバックがあります。
⑤10年以上の経歴を持つ公認心理師(臨床心理士)が担当します。
⑥20年以上続く心理専門の宿泊休養施設スタッフが日常のケアを担当します。
強迫性障害は、娘さんも止められない。親もどうして良いかわからない。
けれども娘さんが苦しむ姿を見過ごすことも出来ない・・・。
そんな家族のための、入院以外の道が当施設の心理査定合宿にあります。
娘さんを救うためには、まず親が行動を起こすことと、
本人(娘さん)が症状を克服できると疑わず、強く信じる必要があります。
心理検査によって自分の理解を深め、合宿を通して心を見つめ直し、
強迫性障害と向き合うための「自己発見の旅」をぜひ体験してみてください。
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