皆さん、こんにちは。
今回は、スポーツセラピストであり、ダンスセラピストでもある佐藤靖人スタッフに、日頃のセンターでの様子や靖人スタッフ自身の体験談について紹介していただきます。
靖人スタッフは、当センタースタッフとして11年目を迎え、来年で12年目となるベテランスタッフです。
学生時代からテニスをされており、群馬県内でもトップクラスの実力保持者でもあります。シングルスではベスト4、そしてダブルスでは、幾度となく準優勝を果たしています。
そんな靖人スタッフですが、当センタースタッフとして勤務する2年ほど前に、精神的に苦しい体験をされ、当センター直属のジョイフル心理相談室に定期的に来談されていました。
約1年8カ月程経過した頃には、症状自体も落ち着き、精神的にも人間的にも一回り成長したそうです。
靖人スタッフは、この11年間を通して、沢山のパーソナリティ障害の方達との出会いと別れを経験されてきました。
そんな靖人スタッフは、当センターを代表する、大変信頼のおけるスタッフの一人でもあります。そんな靖人スタッフより、コメントをいただいておりますので、以下に紹介したいと思います。
靖人スタッフより一言:
これから定期的にブログを配信させていただくにあたり、私自身もいち経験者として、これまでに色々な体験をしてきました。
また、人格障害研究センターにてスタッフとして活動させていただいてから、本当に沢山の研修生方と出会い、彼らと向き合い、共に歩んできました。そんな体験の中から、少しずつ読者の皆様に発信していければと思っています。
先日(2016年12月23日)、毎年恒例のクリスマス会が開催されました。
私は総括責任者として、またダンスセラピストとして、クリスマス会に携わっておりますが、研修生の皆さんは練習の段階から必死についてきてくれ、当日はとても楽しそうに、そして各々が自分の力を存分に発揮されていました。
日常生活では、感情の起伏が激しかったり、対人関係が不安定であったり、彼らなりの悩みや生きづらさを抱えている中で、研修生の皆さんが、純粋にこのイベントを楽しみ、歌い、そして踊り、笑顔であふれている姿を見ることができ、大変うれしい気持ちになりました。
改めて、また一緒に色々なことに取り組んでいきたいと思わせてくれる貴重なイベントになったと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。