依存理由は「心の居場所」

 

「お母さんを悲しませてるのはわかってる。でも、やめられない」

 

ホストクラブに通う娘の本音を聞いたとき、親御さんはどんな気持ちになるでしょうか?

 

夜遅くまで帰らない、家族の呼びかけにもそっけない態度、必要以上にお金を使い、ホストに夢中になってしまう。

 

そんな娘を目の前にして、「どうしてこんなことをするの?」と、怒りや悲しみ、無力感に押しつぶされそうになることもあるでしょう。

 

けれど、娘は決して親を傷つけたくてホストクラブに通っているわけではありません。

 

むしろ、そのことを誰よりも理解し、罪悪感を抱えているのです。

 

それでもやめられないのは、ホスト通いが「生きる支え」になってしまっているからです。

 

 

ホストクラブに通う娘さんたちの多くは、家庭や学校、社会で「自分の存在価値が見いだせない」と感じています。

 

自分に自信がなく、居場所を求めてたどり着いた先がホストクラブだった——というケースがほとんどです。

 

ホストクラブでは、「君はとても魅力があるよ」「頑張ってる君は素敵だね」「君のことは俺が一番理解しているよ」といった言葉が投げかけられます。

 

家庭ではなかなか得られなかった肯定的な言葉を受け取ることで、娘は一時的に安心感を得ます。

 

ですが、それは本当の意味での自己肯定感ではありません。

 

ホストの言葉にすがることでしか自分を保てない状態になり、気づけば抜け出せなくなってしまうのです。

 

 

親御さんからすれば、「家族がいるのに、なぜ?」と思うかもしれません。

 

しかし、ホスト通いにのめり込んでしまう娘さんのご家庭をたくさん見て来た経験上言えることは、“何かしらの不和”を抱えた家庭に居心地の悪さを感じていた娘さんがいるというのが現実です。

 

「このままでは、娘がどんどん遠ざかってしまう。でも、どうしたらいいのかわからない」。

 

そんな不安を家族だけで抱えていても解決にはつながりません。

 

そんな時こそ、専門家としての知識と経験を持つJECセンターにご相談ください。

 

 

JECセンターは、心理を中心にホスト依存に陥った娘さんが落ち着くまで施設でお預りする数少ない民間の入所施設であり、自分自身と向き合い、本来の自分を取り戻せるような支援を行っています。

 

ホストクラブを全面的に否定するようなことはせず、娘さんの話に耳を傾けます。

 

まずは経験豊富なスタッフが心理学マインドを通じて会話していき、娘さんとの信頼関係を意識し、徐々に娘さんの本音を聞き出していきます。

 

やがて「本当は家族のことを大切に想っている」と実感できるよう、心理的なケアも行っていきます。

 

 

また、親御さんに対しても、親子関係改善プログラムの一環として、娘さんとの関係を修復するためのサポートを提供します。

 

娘さんがホストクラブに通うことで親御さんがどれほど苦しんでいるのか、それを伝えることも大切ですが、娘さんがなぜその世界にのめり込んでしまったのか、親御さんの関わり方を振り返って理解していただくことも必要です。

 

なぜなら、娘さんがせっかく落ち着きを取り戻して家に戻ったとしても、親御さんが何も変われていなければ、結局また同じ影響を及ぼし、同じ結果(ホスト通い)を招いてしまうからです。

 

 

そのためにも、親子のすれ違いを修復し、互いに歩み寄るための具体的な方法を一緒に考えていきましょう。

 

JECセンターは、娘さんが人生を見つめ直すために最適な環境を整えています。

 

後は親御さんが娘さんにとって心の拠り所になれるよう、私たちが全力でサポートやアドバイスに努めます。

 

 

JECセンターを利用した親御さんからの声で「最初は気づいてやめると思っていたが、ドンドンハマっていってしまった。お金の無心も続き、どうすることも出来ず、ネットで検索し、JECセンターを見つけ、相談し、見学、面談して、入所させる決断をした。来たときは不安であったが、2ヶ月過ぎてから落ち着いてきて、以前の明るい娘になっていった姿を見て、本当に嬉しかった。」という声が届いています。

 

まずは電話やメールにてお問合せください。

 

今の娘さんをどうしていいか分からないと誰にもすがれない親御さん、きっと大丈夫!あきらめず目の前にホッと安心で出来る場所がここにあります。

 

*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。

 

 

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