・燃え尽き症候群?そんな時こそ心の休息を!
当施設の心理マインドによる宿泊休養では、真の意味で心を休めることができます。
心を休めることによる効果や目的は人それぞれですが、
人は休息を得られることで、心にゆとりが生まれます。
ゆとりが生まれることで、何かに取り組むためのエネルギーを確保できます。
そのエネルギーがなければ、物事をやる気が起きなかったり、
取り組み始めてもすぐに疲れて、中断を余儀なくされてしまうでしょう。
その様は、傍から見れば「燃え尽きてしまっている」ように見えなくもありません。
このような症状は、うつ病や発達障害、パーソナリティ障害などで多く見られます。
お子さんが何をやってもすぐに燃え尽きてしまうことでお困りの場合、
単に「気構えの問題」と考えずに、心の病気の可能性についても検討すべきです。
当施設は主にパーソナリティ障害を持つお子さんのサポートを20年以上も継続し、
多くのご家族から依頼を受けて大切なお子さんを預かり、その回復に立ち会ってきました。
その経験上、宿泊休養が回復実績に大きく貢献してきたことを確信しています。
しかし、パーソナリティ障害の回復までの道のりは決して簡単なものではありませんでした。
OD(オーバードーズ)し、リスカし、入退院の繰り返す。
「うざい!」「死んでやる!」「キモい!」の暴言の嵐…そして暴れ、物に当たる。
家庭においては親を土下座させ、長時間の説教、壁を壊す、包丁振り回す。
パーソナリティ障害ケアの現場は、このような問題行動と向き合う日々の連続です。
しかし、トラブルを起こす本人は悪意からこのような行動を取っているわけではありません。
心の中にある恐怖や不安といった感情と常に闘っており、
それをうまく自己処理できない時に感情が爆発して問題行動が起こっているのです。
実際、お預りしているお子さんたちからは「もっと気持ちを聞いてほしかった」という訴えがたくさんあります。
ご家族も、決してわが子に対し聞く耳を持っていなかったというわけではありません。
パーソナリティ障害の感情の激変ぶりを目の当たりにしてしまうと、
「何を考えているのかわからない…」と思ってしまうのが正直な感想なのです。
当施設へ宿泊休養に来られたお子さんの変化が感じられる代表例として、
「夜、よく眠れるようになった」という話があります。
その他にも「ご飯が美味しい」「セラピーが楽しかった」などがあります。
家に居た時はこんな当たり前のことすらままならない状態だった…。
理由は、心の中にある恐怖や不安のせいで身も心も休まらなかったせいです。
「いつも燃え尽きてばかり…」と嘆く前に、一度そうした症状について私どものような専門家にご相談ください。
お子さんの未来と、やる気スイッチに火をともすきっかけを与えてあげられるのは、
他の誰でもないご家族の決意と覚悟を持った行動しかありません。
心理マインドによる宿泊休養で、ぜひとも心の回復を試みてください。
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