・「まさかうちの子が…」そうなる前に気づく勇気
スマートフォン一つで、誰とでも簡単に知り合い、出会うことができてしまう時代。
そんな便利さと非常に相性が悪いのが「ゲーム依存」や、「ホスト依存」といった問題です。
本人もうすうす気づいてはいても、「依存」というものはなかなか現実として受け入れづらいものです。
実際に、ゲーム依存やホスト依存から多額の資金が必要となった結果、出会いを利用した詐欺などの加害行為に発展してしまうケースが後を絶ちません。
ごく最近のニュースでも、SNSで出会った相手に生活苦であると偽り、同情を誘って数百万円というお金をだまし取ってしまった…そして24歳の女性が逮捕されるという報道があったばかりです。
たかがゲーム依存、ホスト依存と簡単に片づけて良い問題ではなくなってきているのかもしれません。
親御さんとして、娘さんの依存行動に不安を感じるのであれば、一人で悩まず、専門家に相談を持ち掛けてみてください。
私たちJECセンターは、心理を中心にホスト依存やパーソナリティ障害を専門とした数少ない施設であり、入所による心理ケアを中心としたサポートを行っており、お子さんのゲーム依存、ホスト依存といった悩み相談にも数多く対応してきました。
「娘の依存を止めようとすると反発される…」「説得しようとしても聞く耳を持ってくれない…」
このような時は、もう親御さんとしての対応限界を迎えているような状態です。
依存は長引けば深刻化していき、やがて目的のためなら手段を選ばなくなってきます。
そんな娘さんの心と生活を立て直す、女性専用の入所型心理ケア施設がJECセンターです。
依存を助長していると考えられる各種精神疾患(パーソナリティ障害・うつなど)や発達特性(ASD、ADHDなど)の症状に対しては、まずはゆったりとした静養環境のなかで、自分自身を見つめ直す時間を提供します。
これは、依存を責めるのではなく、その背景にある「孤独」や「満たされない思い」に丁寧に向き合うことで、安心できる心の土台をつくるためです。
「やめさない!」と言って反発されてしまう理由は、こうした依存に対する適切な理解がされていない場合がほとんどです。
JECセンターの特長は、本人だけでなく親御さんへの支援も重視している点です。
依存や問題行動は、家庭環境や親子の関係性も深く関係していることが多く、親御さんがどのように接するかによって、悪化もすれば回復スピードにも大きく関わってきます。
そのため、当施設では保護者の方に対してもヒヤリングや相談の機会を設け、今後の為の親子関係を再構築するサポートに重点を置いています。
一度でも違法行為に手を染めてしまうと、「どうせもう終わりだ」と未来を諦めてしまう方もいます。
しかし、正しい支援と理解のもとであれば、未然に防ぐことも、やり直すことも可能です。
当施設では、感情のコントロール方法や他者との関わり方、自尊心を育てる心理的アプローチに加え、犯罪による不利益や責任についても学び、必要に応じて、警察や弁護士、就労支援機関とも連携し、社会復帰への具体的な道筋を整えています。
娘さんの為にもまずは一歩、私たちに電話やメールにてご相談ください。
夢をあきらめず、娘さんの未来をホッと安心できるものにするには親御さんの決断が必要です。
誰にもすがれず、一人で抱えている親御さん、もう大丈夫、私たちが応援し、一緒に歩みます。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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