「もう何度目だろうか…」
娘がODを繰り返し、
救急搬送されるたびに、
父親はそう思います。
しかし、後にこの家族は、
父親が動き出したことで、
状況を変えることができました。
今回は、ODや自殺企図を繰り返す
娘さんに翻弄されてきた家族の話を
ひとつご紹介していきます。

母親だけでは限界を迎える家庭が少なくない
娘さんのODや自殺企図が続く家庭では、
母親が問題を一人で抱え込む傾向が
過去のデータから見えてきます。
娘と距離が近く、
娘に寄り添い続け、
自分は夜も眠れず、
「また何か起きるのでは」と
怯えながら生活しています。
しかし、娘に何度も拒絶され、
暴言を浴び続けるうちに、
母親の心は
静かに限界を迎えてしまいます。
その頃になると、
家庭全体の判断力も落ち、
「どうすればいいかわからない」
という状態になってしまいます。

お父さんが動いたら、家庭は変わった
JECセンターの支援現場では、
娘さんの自傷、自殺企図に悩まれる
多くの家族を見てきた経験から、
転機になった家庭には
“共通点がある”と考えています。
それは、父親が動いたということです。
「誰かが何とかする」ではなく、
「自分が家族を守る」と決断された。
もちろんそれは、娘さんを
力ずくで変えるという意味ではありません。
母親を一人で抱え込ませなかった。
家族だけで解決しようとしなかった。
自分で支援を探し、専門家へ相談した。
その一歩を踏み出した父親が、
家族を支える立派な土台となったのです。

娘を救う前に、お母さんを守るという視点
確かに、自傷などをしてしまう
娘さんのことは心配です。
しかし娘さんばかりを見ていると、
見落としがちなことがあります。
それは、
母親もまた限界であるということ。
泣きながら毎日を過ごし、
食事も喉を通らず、
仕事にも集中できない。
そんな母親を支えられるのは、
同じ家族である父親だけです。
「もう一人で抱えなくていい」
と父親が伝えるだけでも、
母親の表情が変わることがあります。
母親が倒れてしまえば、
娘を支える力も失われてしまいます。

「何もできない父親」で終わらないために
「病院を嫌がるから仕方ない」
「本人にその気がないとムリ」
始めからそう考えて、
動けなくなっている父親は
決して少なくありません。
しかし本人が通院を拒んでいても、
“家族が勝手に相談してはいけない”
なんてことはありません。
親がまず専門家へ相談してみることは
現状を打破するための有効な手段です。
JECセンターでも、
最初は親だけで相談に来られ、
家庭の状況を整理することから
支援が始まるケースが9割です。
結果として、その後
母親の負担が軽くなり、
家族に精神的余裕が生まれ、
冷静な対応ができるようになり、
娘さんをどうすべきか、
具体的に動き出した例もあります。
ODや自殺企図は時として命に係わるため、
非常に対応が難しく、
家族だけで抱え続けるものではありません。
娘さんの命を守るために、
そして母親も守るために。
「お父さんが動く」という決断が、
家族の未来を救ってきたという
確かなデータがございます。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。


JECセンター各種サポート

【総合効果】
8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)
・心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される
・心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる
・親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる
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