娘から親への家庭内暴力で

相談に来られた母親から、

腕の痣を見せられました。

髪を引っ張られ、

壁に叩きつけられ、

包丁を向けられたそうです。

何時間も説教される日もあったり、

心が休まる時間がないと言います。

親への家庭内暴力の相談は、

珍しいものではありません。

しかし実際に話していくと、

ある共通点に気づきます。

それは、娘を恐れているのに、

完全には突き放せないという

複雑な状態にある親子関係です。

それはなぜなのか。

単なる「反抗期」や

「性格の悪さ」だけでは、

説明できない背景が

存在することがあります。


「突然キレる娘」は、本当に突然なのか

家庭内暴力の娘さんについて、

親御さんはよくこう話されます。

「何が娘の地雷か分からない」

「普通に話していたのに豹変する」

ところが、娘さん本人に

よく話を聞いてみると、

実はかなり前から

“怒りや孤独を溜め込んでいた”

といったケースがあります。

ある娘さん(17歳)のケースでは、

家の中で物が飛び交っていました。

スマホ、リモコン、

コップ、お皿、イス。

物は壊れ、母は痣を作り、

「こんな子になるなんて…」

と涙を流して嘆いていました。

しかし、当の娘さんは面談で、

こんな言葉を口にしました。

「お母さんは私の事を大切に思ってない」

母親は驚いていました。

習い事も与えた。

食事も作った。

学校も支えた。

けれど娘さんは、

「そういうことじゃない」

と言うのです。

本当は心の中で、

寂しかった。

苦しかった

不安だった。

でも、それを言える雰囲気が無かった。

だから、長年飲み込んできた感情が、

ある時から“怒り”として噴き出し始めた。

こうした背景があることは、

支援現場では珍しくありません。


娘は「暴力」でしか気持ちを届けられない

暴力は許される行為ではありません。

しかし娘さんの中には、

“感情を言葉で整理する力”

極端に弱くなっている場合があります。

特に幼少期から、

・我慢を優先してきた
・空気を読んできた
・否定される経験が多かった
・感情を受け止めてもらえなかった

娘さんほど、

「苦しい」

「分かってほしい」

などの気持ちを、言葉ではなく、

爆発で表現することがあります。

「うるさい!」

「出ていけ!」

「死ね!」

と怒鳴っていても、

心の中では、

「私をちゃんと見て」

「気持ちに気付いて」

「放っておかないで」

といった感情が

隠れている場合があるのです。

実際に、

暴れた後で泣き崩れる娘さんもいます。

ひとしきり母親を責めた後、

自傷行為に走る娘さんもいます。

つまり、他者を攻撃しているようで、

自身も強い苦痛の中にいるのです。

ここを理解しないまま

力で押さえ込もうとすると、

家庭内の対立が

激化していってしまうでしょう。


父の“撤退”が母を孤立させている

家庭内暴力の相談では、

父親の存在も重要です。

多くのケースで実際には、

「お父さんは関わろうとしない」

「母親だけが対応している」

「仕事を理由に逃げている」

という構図が少なくありません。

すると母親は、

娘の暴力をひとりで受け止め、

夫にも誰にも理解されず、

家庭を孤独に支える状態になります。

一方、その裏で父親にも、

「どう接していいか分からない」

「刺激しない方がいいと思った」

「母の方が適任だと思って任せた」

といったような戸惑いがあります。

しかし、父親が距離を取ることで、

母と娘の関係が密着し過ぎてしまい、

感情がぶつかり続ける家庭もあります。

特に娘さんが、

「分かってほしい」という

気持ちを強く持っていた場合、

最も近い存在である母親に、

怒りが集中しやすい。

だからこそ家庭内暴力は、

“娘だけの問題”ではなく、

家族全体の関係問題として

見ていく必要があります。


抑え込むより“娘と話せる関係”を

JECセンターでは、

家庭内暴力の相談に対し、

事情を詳しく伺った上で、

慎重に家族支援を行っていきます。

表面的な暴力ばかりに目を向けず、

娘さんと家族全員の心と向き合います。

なぜなら孤独や不信が残ったままでは、

違う問題へ発展する恐れもあるからです。

そのため、

・娘さんが何を抱えているのか?
・親御さんは何に苦しんでいるのか?
・家庭で何が言えなくなっていたか?

といった情報を整理しながら、

家族への介入を行っています。

その甲斐もあって、

スタッフを交えた話し合いの中で

長年会話にならなかった親子が

スタッフを交えた話し合いの中で、

初めて本音を口にすることもあります。

「本当はずっと不安だった」

そうした言葉が出始めると、

関係性が少しずつ

変化していく場合があります。

家庭内暴力は親御さんにとって、

非常に深刻な問題です。

だからこそ親だけで

抱え込み続けないことが重要です。

もし現在、

・暴力がエスカレートしている
・家庭内が常に緊張状態
・娘さんとの会話が成立しない
・母親が疲弊し切っている
・父親が関われなくなっている

そのような状況であれば、

第三者を交えながら、

親子関係そのものを

見直していく必要があります。

JECセンターでは、

娘さん本人だけでなく、

親御さん側の苦しさも含め、

相談や入所といった支援を行っています。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

JECセンター各種サポート

【総合効果】

8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)

心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される

心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる

親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる

家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる

相談支援(オンライン可)…不安から解放される

再生医療後不安への心理ケアなど…状況に応じたケアが受けられる

まずは無料相談をご活用ください。
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