娘さんの言動に振り回され、

毎日のように怒鳴られ、

責められ、拒絶される。

それでも親として見捨てられず、

「私の育て方が悪かったのだろうか」と、

自分を責め続けている親御さんは

少なくありません。

特に、

境界性パーソナリティ障害

自己愛性パーソナリティ障害

そうした傾向を持つ娘さんの場合、

親子関係が極端に不安定になりやすく、

家庭そのものが疲弊していきます。

今回は、相談の多かった“親の疑問”に、

Q&A方式でお答えしていきます。


Q1. 「私の育て方が悪かったのでしょうか?」(母親)

A.

まず最初にお伝えしたいのは、

“すべてが親のせい”という

単純な話ではないということです。

パーソナリティ障害には、

・生まれ持った気質
・感受性の強さ
・対人不安
・愛着形成の問題
・家庭環境
・学校や恋愛での傷つき体験

など、複数の要因が重なっています。

ただ一方で、

親子関係が娘さんの認知や

感情形成に影響しているケースは、

実際に少なくありません。

例えば、

・否定され続けた経験
・過干渉
・逆に放任状態だった環境
・家庭内不和
・父母関係の悪化
・良い子でないと愛されない空気

こうした積み重ねが、

娘さんの中で“極端な思考”を

形成していることがあります。

しかし重要なのは、

「誰が悪いか」を

探すことではありません。

今、どう関係を修復していくか

そこが最も大切です。


Q2. 「娘が突然キレます。理由が分かりません」(父親)

A.

父親から非常によく聞く相談です。

昨日まで普通だったのに、

・急に怒鳴る
・暴言を吐く
・物を壊す
・“死ぬ”と言う
・LINEを連投する
・人格否定を始める

こうした激しい感情爆発が起きる。

すると父親側は、

「意味が分からない」

「理屈が通じない」

「甘えているだけでは?」

と感じやすくなります。

しかし、娘さん本人の中では、

“見捨てられ不安”

“拒絶への恐怖”

極端に強く反応している場合があります。

例えば、

・返信が遅かった
・少し注意された
・父親の表情が冷たく見えた
・否定されたと感じた

それだけで、

「嫌われた」

「もう終わりだ」

と受け取ってしまうことがあります。

そのため、単なるワガママではなく、

感情コントロールの脆さや、

認知の歪みが背景にある。

そう捉えてみてください。


Q3. 「優しくすると後々つけあがります」(母親)

A.

これは非常に難しい問題です。

娘さんが不安定になるたび、

・お金を渡す
・言うことを聞く
・機嫌を取る
・深夜でも対応する

こうした対応を続けている親御さんは

とても多くいらっしゃると思います。

ですが結果的に、

“怒れば要求が通る”

と、娘さんが学習されることで、

家庭内で繰り返されてしまいます。

特に、

・ホスト通い
・風俗
・OD
・リスカ
・家庭内暴力

などを伴うケースでは、

親が恐怖や罪悪感から、

境界線を引けなくなっています。

だからこそ必要なのは、

「冷たく突き放す」でも、

「何でも受け入れる」でもない対応です。

感情的に巻き込まれず、

しかし孤立もさせない。

このバランスが非常に重要になります。


Q4. 「父親が娘に怒鳴ってしまいます」(母親)

A.

実際、多くの家庭で起きています。

父親としては、

「家族を守りたい」

「これ以上母親を苦しめたくない」

「現実を分からせたい」

そう思っていることが多いのです。

しかし、娘さん側が

パーソナリティ障害傾向を持っている場合、

強い叱責が逆効果になることがあります。

娘さんは、

“責められた”

“否定された”

“見捨てられた”

と感じ、さらに感情が悪化していく。

すると、

父親が怒る

娘が荒れる

母親が疲弊する

家庭全体が壊れていく

という悪循環が起きやすくなります。

特に父親は、

「どう関われば良いか分からない」

というケースも少なくありません。


Q5. 「娘が“全部親のせい”と言ってきます」

A.

これも非常によくあります。

親としては、

「ここまで育ててきたのに」

「何でも与えてきたのに」

「なぜここまで責められるのか」

そう感じるでしょう。

ですが、娘さん本人もまた、

生きづらさをうまく言語化できず、

苦しんでいるケースがあります。

特にパーソナリティ障害傾向を持つ娘さんは、

・白黒思考

・被害者意識

・極端な解釈

・“勝ち負け”への執着

が強くなりやすいことがあります。

そのため、

「親が全部悪い」

「私は被害者だ」

という極端な形でしか

感情を整理できなくなっている

といった場合もあります。

もちろん、だからといって

親が一方的に責任を負う必要はありません。

親側にも、適切なサポートが必要です。


Q6. 「この子は治るのでしょうか?」

A.

親御さんが最も知りたい部分かもしれません。

結論から言えば、

改善していくケースはあります。

ただし、

“娘本人だけを変えようとする”

この考え方だけでは、

しいケースも多いのです。

実際には、

・親子関係
・家庭内の空気
・父母関係
・生活環境
・対人関係
・依存先との関係

こうした“生活全体”を

見直していく必要があります。

そして何より重要なのは、

家族だけで抱え込まないことです。


最後に

「なるべく家庭だけで解決したい」

と希望する家族がほとんどです。
しかし、実際には、
家族だけではすぐ限界を迎えます。

パーソナリティ障害傾向のある

娘さんへの対応は、

親の愛情だけでは解決できない

厳しい場面が多々あります。

母親が疲弊し切っていたり、

父親が怒りを抑えきれなくなっていたり、

親子が完全に会話不能になっていたり。

そうした状態になると、

家族だけで冷静に関係修復を

進めることが難しくなるのです。

JECセンターでは、

・親御さん側の整理
・娘さんとの話し合い支援
・第三者介入
・体験入所提案
・生活環境の調整

などを通して、

家庭だけでは行き詰まってしまった

ケースへのサポートを行っています。

「この子をどうにかしなければ」

そう考える前に、

まずは“家族が限界を迎えていないか”

見直してみてください。

親御さん自身にも、

支援が必要なことがあります。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

JECセンター各種サポート

【総合効果】

8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)

心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される

心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる

親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる

家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる

相談支援(オンライン可)…不安から解放される

再生医療後不安への心理ケアなど…状況に応じたケアが受けられる

まずは無料相談をご活用ください。
Tel:0274-62-8826
受付時間9:00~20:00

 

メールでお問い合わせの場合 

*担当者が確認次第ご返答

Mail:jec.mailcounseling@gmail.com 

↑こちらをクリック

①お問合せ者のお名前

②お住いの都道府県

③相談内容