娘と母、それぞれの「沈黙」が作った距離

「お母さんとはもう話したくない」

 

高校を辞めてから部屋にこもり、夜になると外へ出ていく娘。

 

その行き先は母にはわからない。

 

ただ、帰宅するたびに香る香水と、スマホを見ながら誰かに笑う姿だけが、別の世界にいることを感じさせた。

 

母は何度も「話そう」と声をかけたが、返ってくるのは「うるさい」「放っておいて」。

 

やがて母も、話すことが怖くなっていった。

 

このような“会話ができない親子”は少なくありません。

 

特に10代後半から20代前半の娘は、自分の生き方を模索する中で、親の言葉を「否定」と感じてしまうことがあります。

 

親は親で、「どこで間違ったのだろう」と自責しながらも、どう声をかければいいのかわからなくなるのです。

JECセンターは「話せない親子」に寄り添う場所

JECセンターでは、そうした「話したくても話せない」親子の橋渡しをしています。


スタッフが親子の間に入り、配慮の行き届いた、話し合いのためだけに用意された場を提供します。

 

また、無理に話をさせるのではなく、まずは娘さんを安心できる環境へと移し、心の休養を取ることもできます。

 

心理的な負担を減らし、穏やかに日々を過ごせる空間を整えることで、娘さんが「自分の気持ちを話してもいい」と思える状態が作れます。

 

同時に、親御さんにも心理的サポートを行うことで、「娘の気持ちを理解しよう」とする姿勢を取り戻すことで、親子の間にあった“沈黙”が少しずつ和らいでいきます。

 

JECセンターは単なる預かり施設ではなく、家族の心を再構築する場所なのです。

“もう一人の家族”として伴走するスタッフ

JECセンターのスタッフは、親でも友人でもない“第三の存在”として、娘さんの心に寄り添います。

 

親には話しにくいような本音も丁寧に受けとめ、その内容を親御さんとも共有しながら、少しずつ理解をつなげていきます。

 

「やっと娘の本当の気持ちを知れた」と涙する親御さんも多くいらっしゃいます。

 

娘さんの側から見れば、「親が変わった」「自分を否定しないでくれた」と感じる瞬間が、再び親子の絆を取り戻すきっかけになるのです。

 

この“理解の共有”こそが、JECセンターの大切にしているサポートの核です。

 

娘の変化や成長を望まれる親が多い中、自ら(親)が変わることでも、娘の心を開いて家庭に“対話”を取り戻せます。

 

JECセンターは、そうした変化を経験されてきた多くの家族の姿を見届けてきました。

家族の「最後の受け皿」として

家庭での限界を感じ、「もう手に負えない」「誰に相談していいのかわからない」と思う時、JECセンターがその最後の受け皿となります。

 

娘の問題行動に悩む親御さんは、「話を聞いてもらえない」「怒ると余計に離れていく」「どう助けていいかわからない」といった不安を抱えがちです。

 

けれども、JECセンターでは、親子それぞれに専門スタッフが寄り添い、家族全体が再び歩み寄れるようサポートします。


「お母さん、お父さん、今まで本当によくお子さんを支えてこられましたね」

 

親子をねぎらい、安心を与え、“対話”を取り戻すお手伝いができるのは、JECセンターの強みです。

 

——話すことが怖かった親子へ。

 

JECセンターが、あなたと娘さんを再びつなぐ「理解という対話」をお届けします。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ。

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

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