JECセンターの社会的役割

JECセンターでは、親御さんから依頼の多い15歳~30歳くらいの娘さんの「パパ活、ガールズバー勤め」に対応したサポートを行っています。

 

こうした新しいジャンルの非行は、従来の親子関係(家庭環境)とは別に、その時代の社会背景の影響を色濃く受けています。

 

平均賃金が少し上がったとは言え、昨今の物価高が与える経済的、心理的影響は計り知れません。

 

スマホを片手に効率よくお金を稼ぎたいと考える若者たちが増え、「簡単」「すぐできる」という言葉に踊らされ、怪しい仕事にも飛びついてしまいます。

 

「闇バイト」を筆頭に、未成年のパパ活やガールズバーでのアルバイトなどが、親御さんを悩ませる非行問題として増え続けています。

 

親に見つかれば家出、見知らぬ男性の家に転がり込む、立ちんぼで体を売って日銭を稼ぐ…。

 

娘さんの歯止めの効かない非行に「待った!」をかけられる専門家は、そう多くありません。


JECセンターは、そうした行政すらも対応できないような領域を担い、多くの家族をサポートしてきました。


非行防止への取り組み

こうした現実に対して、JECセンターは民間の宿泊型心理施設として、長年にわたり娘さんと親御さんを同時に支えてきました。

 

特に、パパ活やガールズバーに関わる若い娘さんは「お金を得る安心感」に対して「社会的リスク」を軽んじる傾向にあります。

 

リスクの部分こそしっかり理解して欲しいと願う親御さんの依頼を受け、JECセンターが家族の一員のように接し、少しずつ説いていきます。

 

また、娘さんの方も実は親子関係(家族関係)で板挟みになっていたりして、自分の本音を家族に伝えられないことが多いのです。

 

そんな娘さんには、一度環境を変え、安心できる場所に身を置くことで心理休養を体験してもらいます。


心理休養を体験していく中で、自分と向き合い、自分の特性を知り、家族の協力を感じて「私は一人じゃない」という感覚が徐々に芽生えていきます。

 

また、彼女たちは日々のストレスや衝動から一歩距離を置くことで「心理的な余白」が生まれ、非行から健全育成への方向転換のきっかけを得るのです。


健全育成を支える家族サポート

多くの親御さんは娘さんの非行に対し、「自分の育て方が悪かったのでは」と自問を続けています。

 

しかし私たちは「そんなことは決してありませんよ」とお声掛けし、その苦悩に誰よりも理解を示します。

 

誰しも子育てのプロではありませんし、子育てに正解なんてものもありません。

 

むしろ、自分の行いを悔いたり反省する方ほど、娘さんのことを本気で考え、愛している証拠なのだと思います。

 

でも現実には親御さんが一人で娘さんの非行を解決することは難しく、共倒れになってしまうことがあります。

 

そんな不幸な結末を迎えないためにも、JECセンターは家族サポートで応援します。

 

親御さんと娘さん双方の立場から気持ちを受け止め、折り合いをつけられる関わり方を一緒に探していきます。

 

やがて親子の理解が深まり、親子関係が修復されるための土台が少しずつ築かれていきます。


始まりは電話相談から

新しい問題として浮上してきたガールズバーやパパ活の解決を専門的にサポートできる機関は、まだそう多くありません。

 

そんな中で、いち早く諸問題に警鐘を鳴らし、実践対応してきたJECセンターからのアドバイスは「早期の対応」に尽きます。

 

非行は放置すれば拡大し、倫理的リスク(人間関係、金銭感覚の崩壊など)社会的リスク(将来の進学・就職の不利)を招きます。

 

しかし親御さんが「今からでも遅くない」と相談し、サポートに向けて動くことで、娘さんの人生は大きく方向修正できます。

 

電話相談から始まり、安心できる宿泊環境と心理ケア、そして家族全体を支えるサポート体制をJECセンターではご用意しています。

 

どうか一人で抱え込まずに、私たちにご連絡ください。

 

ガールズバーやパパ活に巻き込まれた娘さんの健全育成と非行防止を、私たちと一緒に進めていきましょう。

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

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