・「うちの娘がまさか…」家庭を揺るがす依存の現実
「最近、お金の使い方が急に荒くなって、学校にも行かず夜ばかり出歩くようになった娘…。まさか“メンカフェ”に通い詰めていたなんて」。
これは、実際にJECセンターへ相談に来られたお母さまの言葉です。
娘さんはある日、友人に誘われて男性コンカフェに行ったのがきっかけで、その世界に夢中になっていきました。
キャストに「〇〇ちゃんが来ると癒される」と言われるたびに、存在価値を見出し、生活が徐々にメンカフェ中心に。
家族との会話は減り、アルバイト代や貯金がすべて“推し”に消えていく日々。
親としては何が正解か分からず、声をかけても逆効果になるばかりでした。
そんな中、JECセンターを知り、環境を変えることが娘さんの回復につながるのではと決断されたのです。
JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、JECでの心理宿泊休養を通じて、娘さんは自分自身の内面と向き合うことができました。
「ずっと“いい子”を演じてきた。お母さんを困らせたくなくて、自分の気持ちは我慢してきた」——そう口にした娘さんは、メンカフェの世界で初めて“素の自分”を認めてもらったような安心感を覚えていたことに気づきました。
「あなたのために厳しくしてきたのに、どうして分かってくれないの？」と感じていたお母さまも、心理宿泊休養のやりとりを通して、娘さんが抱えていた寂しさや息苦しさに初めて気づかれたそうです。
そして娘さんは、JECのサポートのもと、自らの言葉でその想いを母親に伝えることができ、関係性が少しずつ修復されていきました。
卒業後は、母娘の会話も自然と増え、買い物や料理などの“普通の関わり”が日常に戻ってきたとのこと。
「あのとき環境を変えてよかった」と語るお母さまの笑顔が印象的でした。
メンカフェ依存や問題行動に悩む親御さんは、「今すぐやめさせたい」と焦るあまり、怒りや制限に頼ってしまうことがあります。
しかし、本当に必要なのは“なぜその行動を選んでしまうのか”という背景を理解することです。
JECセンターでは、依存行動の裏にある感情や心の傷に寄り添いながら、娘さん自身が「なぜその道を選んだのか」に気づいていけるよう、心理的サポートを行っています。
また、親御さんに対しても、「関わり方」や「距離の取り方」を丁寧にサポートし、再発を防ぐ力を育みます。
特に、今の環境から一度離れることは、心の整理や回復に非常に効果的です。
JECセンターでは、受診を拒否するお子さんや、発達障害を抱える方にも対応した支援体制が整っています。
「もうどうしたらいいのか分からない」と感じたときこそ、行動を起こすべきタイミングです。
本人が来られない、もしくは来たがらない場合でも上記に記載している電話番号やメールアドレスにお問合せいただき、親御さんが決断し、相談、見学、面談という行動を起こすことで状況は大きく変化するきっかけになるはずです。
娘さんの未来に希望を取り戻したいとお考えなら、どうぞ一度、JECセンターまでご連絡ください。
卒業後の不安にも、私たちが寄り添い続けます。
