・「パパ活してるかも…」娘の異変に気づいたとき
最近、未成年の娘がスマホを手放さず外出ばかりしている。帰宅時間も遅く、明らかに金銭の動きがおかしい――。
そんなとき、頭をよぎるのが「うちの子、パパ活をしているのでは?」という不安です。
親御さんとして「信じたくない」「そんな子じゃない」と思いたい気持ちは当然です。
しかし、現実として、未成年のパパ活は急増しており、SNSを通じた出会い・性被害・依存症などのリスクが隣り合わせです。
それでも多くの親御さんは、「今は見守るしかない」と何も手を打てずにいます。
「施設に預けるなんて、うちの子にはまだ早い」「そんなに問題のある子ではない」
そう感じる親御さんは少なくありません。そこには、自分の育て方への不安や罪悪感、世間体への配慮が大きく関わっています。
また、「娘が拒否するかもしれない」「一度預けたら戻ってこられないのでは」「見放したと思われたくない」という恐れも、判断を鈍らせる要因です。
一方で、娘さん自身も「親なんて何も分かってくれない」「どうせ否定される」と、親の心配を跳ね返すように行動を加速させてしまいます。
親御さんの願う「回復」を娘さんが望んでいない――このすれ違いこそが、事態を長期化させる大きな壁なのです。
「どうにかしてあげたいけど、どうしたらいいか分からない」
「こんなことになってしまったのは、私のせいかもしれない」
こうした思いから、親御さんは支援に頼りたい気持ちと、自分で何とかしなくてはという責任感の間で苦しむことになります。
しかし実際には、何もせず“見守る”という行動は、時に“放置”に近い結果を生みます。
未成年のパパ活には金銭、性、依存、発達障害など複数のリスクが絡むため、放っておくことが最も危険なのです。
JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、当施設では、未成年の娘さんの問題行動(パパ活・家庭内暴力・ゲーム依存など)や発達障害による受診拒否に悩む親御さんに向けた【当日5時間コース】【1泊2日講座】を開催しています。
この講座では、親御さん自身が「なぜ娘がこうなったのか」「親としてどう関わればいいのか」といった本質的な学びを得ることができます。
また、他の家庭の事例に触れることで、「うちだけじゃなかった」という安心感や、「変われる可能性がある」という希望を持つことができます。
そして、娘さんが安心して心を開ける新たな環境=第三者のケアが受けられる場所を用意することは、心の回復への重要な一歩です。
JECセンターでは、親と娘、両方の視点に立った心理支援を行い、「娘を取り戻す」ための具体的な道筋を一緒に考えていきます。
本人が来られないもしくは本人が来たがらない場合でも上記に記載している電話番号又はメールアドレスにお問い合わせいただき、親御さん自身が決断し、行動を起こすことで状況は大きく変わります。
JECセンターの親向け講座で、まずは親御さん自身が学ぶことから始めてみませんか。
見えなかった原因が見え、今できることが見えてくる――その変化が、娘さんの心にも届きはじめます。