口をきかない娘の心の裏側
口を閉ざし、家族との会話を避けるようになった娘さんに対し、親が何かを言って聞かせることは困難です。
「娘の問題行動を止めたい」「娘の間違った考えを正したい」
真剣に娘のことを想う親の気持ちも、何一つ届かなくないのです。
こうした現象は、心理学的に見て「話したくない」ではなく「話しても分かってもらえない」という諦めの表れであることがほとんどです。
対話を諦めてしまった娘さんは、たとえ重大な悩みやストレスを抱えていたとしても、親に相談しなくなります。
やがてそれらは膨張していき、口には出さなくとも問題行動として表出します。
これは、親の前では良い子を演じ、外では自分を守るために強がっている娘さんに多く見られる傾向です。
言いたいけど言えない。そんな狭間に揺れる娘さんは「自分の本音を話す場所などない」と感じるようになります。
JECセンターでは、このように“心の逃げ場”を失ってしまった娘さんのサポートを行っています。
娘さんが「話してもいいかも」と思える相手、瞬間、環境を取り戻してあげることで、心に抱えた問題を解消するためのきっかけづくりを提供します。
娘の心を開く相手になる
親と子の関係は深いからこそ、言葉がすれ違いや衝突も起こりやすくなります。
「心配だから何でも困ったことがあれば話してほしい」
親の心配や思いやりは、ときに娘さんにとって重荷となります。
そんな状況に一石を投じられるのが“第三者の存在”です。
JECセンターのスタッフは親子の間に介入し、まるで家族の一員のように話し相手となり、心に寄り添います。
親でも友達でもない立場から娘さんと関わりを持ち、良き理解者となります。
娘さんが「この人は否定しない」「決めつけてこない」と感じてくれると、少しずつ本音を打ち明けてくれるようになります。
スタッフが娘さんから丁寧に拾い上げた言葉は親御さんと共有され、共に娘さんの気持ちを理解していきます。
今まで親が直接聞けなかった“娘の本音”を理解できると、家庭の空気も変わり始めるのです。
親子を支える三本柱の支援
“話してもいいかも”の関係づくりから始めるJECセンターのサポートは、大きく分けて3つの柱で成り立っています。
1つ目は「環境の変化」
家庭内での緊張や対立から距離を置くことで、娘さんの心が自然にほぐれます。
2つ目は「心理休養」
責任や比較、承認欲求に疲れ切った心を、一時的に休ませるケアを行います。
3つ目は「家族サポート」
親御さんにもカウンセリングを行い、娘さんの行動背景や心理構造を共有します。
この三本柱が同時に機能することで、親子が再び“何でも話し合える”関係を取り戻すための土台が整うのです。
多くの親御さんが「うちの娘は問題行動がひどいんです」と、娘さんの行動にばかり目がいってしまいます。
そして、JECセンターに訪れる家庭の多くが、同じような会話の断絶状態に苦しんでいます。
JECセンターはそんな家族に対し、娘さんの生活環境を変え、心を休ませることを提案します。
第三者が寄り添い、一から信頼関係を築いていくことで娘さんは再び「話してもいいかも」と感じ始めます。
その小さな一歩が、親子関係の修復、そして人生の再出発へとつながっていくのです。
もし今、娘とどう向き合えばいいか分からないなら、JECセンターにご相談ください。
娘さんがまた“安心して話せる関係”を取り戻すためにも。
*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ。
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。
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