未成年でも夜職に手を染める時代

「娘が未成年なのに夜の仕事をしているかもしれない…」

そんな娘の異変に気づいた時、多くの母親は強い嫌悪感と共に罪悪感に苛まれます。

パパ活、ガールズバー、キャバクラ、メンズエステ、風俗系アルバイト──

これらは未成年にとって犯罪(もしくはグレーゾーン)であり、心に傷を負ったり、搾取に巻き込まれる危険性もあります。

 

しかし、その行動を頭ごなしに否定したり、理解のないまま説得しようとしても、期待した結果は望めません。

未成年のうちから夜職に手を染めてしまう娘さんの心には、相応の理由が隠されているためです。

 

やめさせたい母親と逆ギレ娘

母親が真剣に「夜職をやめてほしい」といくら説得しても、娘さんは聞く耳を持たず「過干渉ウザっ!キモい!」と突き放します。

なぜなら母親との関係も夜職に手を出した理由と無関係ではないためです。

母親からしてみたら心当たりはないかもしれませんが、親子間の不和や葛藤が問題行動の引き金になってしまうことは珍しいことではありません。

いつしか親への不信感を募らせたり、親の言葉を「束縛」と受け止めてしまいます。

 

自分ではどうにもならないと悟った母親が警察や行政に相談してみたところ、犯罪として成立しない段階では特に対応してくれません。

そうなると、母親は「どこに相談すればいいのか分からない」という大きな不安を抱えてしまいます。

 

JEC心の救援センターが対応できること

JEC心の救援センターは、行政や病院では難しい長期的な受け入れや心理ケアによる心の立て直しをサポートしています。

単に禁止を押し付けるのではなく「なぜ娘がその道を選んだのか」を一緒に分析し、根本的な原因を探ります。

 

親に対しては、スタッフとのLINEや電話を通して「自分の育て方が悪かったのでは」という罪悪感に寄り添っています。

未成年の娘が夜職をしていた場合、時間が経つほどやめさせることは困難になります。※成人した後は合法となってしまうため。

借金、犯罪、性被害など、想像するだけでも頭を抱えてしまうようなリスクを恐れる親たちの不安は尽きませんが、娘を思うなら「自分で気づいてやめてくれるはず」と願うよりも、サポートに繋げてあげてください。

 

JEC心の救援センターへの相談は、親だけでは背負えない不安や、対応が難しい問題が対象です。

私ども専門家に相談されることで開ける道があります。

 

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。