
止まらないスマホ…母親の呼びかけにも届かない娘
「夜中になってもスマホの光が消えないんです」
高校を卒業してから家にこもり、SNSばかり見ている二十歳の娘に、母は毎晩胸を痛めていた。
SNS上では常に“いいね”を気にし、フォロワー数の増減に一喜一憂。
家族との会話よりもスマホの通知音を優先するようになり、「食事の時間よ」と声をかけても、「今、配信中なの!」と怒鳴り返す日々。
母は“依存症”という言葉が頭をよぎるたびに、「まさかうちの子が…」と否定しようとしてきた。
しかし、深夜のライブ配信、他人の評価でしか自分を測れなくなっている姿を見て、「このままでは取り返しがつかなくなる」と恐怖を感じたという。

家庭内の孤立 ― 親の言葉が「攻撃」に聞こえる娘
ある晩、母が勇気を出して「スマホを少し休もう」と言った瞬間、彩花は泣きながら叫んだ。
「ママは私の居場所を奪うの!?」
その言葉に、母は言葉を失った。
SNSは娘にとって“現実逃避の避難所”になっていたのだ。
友人関係で傷つき、自信を失った娘にとって、SNSの世界だけが「自分を認めてくれる場所」だった。
しかし、画面の向こうに本当の安心はない。
親子の関係はどんどん遠ざかり、母はどうしていいか分からなくなっていた。

JECセンターができること ― “環境を変える”という選択
JECセンターでは、SNS依存やスマホ依存の娘さんたちを数多く受け入れてきました。
依存状態は「意志の弱さ」ではなく、「孤独や不安からくる心の防衛反応」であることが多いのです。
センターでは、安心できる環境の中で“スマホから離れる時間”を取り戻し、カウンセラーや心理スタッフの支援のもとで少しずつ心を回復させます。
また、JECセンターの特徴は“家族ごと支える”こと。
親御さんには定期的な面談を通じて娘さんの心理状態を共有し、「どう寄り添えばよいか」「どんな言葉が届くのか」を一緒に考えていきます。
スタッフはまるで家族の一員のように関わり、親では聞けなかった娘さんの本音を丁寧にすくい上げていきます。

“親子の再出発”を支える場所として
SNS依存は一時的な問題ではなく、家庭環境や自己肯定感の低さとも深く関係しています。
家庭の中で変化を起こすには、娘さんだけでなく、親御さん自身の安心も欠かせません。
JECセンターでは、心理休養の時間を通して娘さんの心を休ませながら、親御さんと情報を共有し、親子の再構築をサポートしています。
「もう手遅れかもしれない」と感じる時こそ、相談してほしい。
JECセンターは、親子が再びつながる“最後の受け皿”として全国のご家庭を支えています。
SNS依存の娘さんの未来も、まだ変えられます。
どうか、一人で抱え込まずにご相談ください。

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ。
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。
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