・夜職とリスカに隠れた自責の心理
Yさん(仮名)は、夜職で働く高校卒業後の娘Nさんの行動に頭を抱えていました。
表面上は明るく振る舞う娘ですが、帰宅後には深夜までSNSに没頭し、気づけば手首の傷やODの兆候も見られる状況です。
Yさんは「もっと早く気づいてあげられなかったのか」と自責にさいなまれ、娘さんもまた「親を悲しませている」と自己否定の感情を深めていました。
Yさんは病院や行政に相談し、何度か受診したり、入院も経験したりしていましたが、状況は繰り返されるばかりで、もうどうして良いか途方に暮れるしかなかった。
こうした自責心理は、子どもの心を追い詰め、リスク行動の悪循環を生み、常態化する危険性が高く、早期の対応が不可欠です。
リスカやOD、SNS、ガールズバー、風俗など依存は単なる反抗ではなく、発達特性の凸凹の可能性や孤独感や承認欲求の未充足から生じます。
親御さんが叱責や過度な制限を重ねると、娘さんの「自分はダメだ」という思いが強まり、行動はさらに過激化します。
家庭では会話がかみ合わず、平気で嘘をつく、連絡しても無視される、借金をして督促状が届いても平然としているなど状態が悪化していくリスクが高くなる。
親御さんも自己責任感に苦しみ「娘のことがもう信じられない」思いに駆られる。
この負の連鎖を断ち切るには、専門家による心理理解と、親御さん自身の寄り添い方の再構築が不可欠です。
ここで頼れるのが JECセンター です。
JECセンターは心理ケアに特化し、20年以上、パーソナリティ障害や家庭内暴力の他に7年前からホスト通いや夜職(ガールズバーや風俗)など、依存行動への対応にも力を入れて行ってきた全国でも数少ない民間の入所施設です。
スマホやSNSが悪影響を与えるケースには、 デジタルデトックス を実施し、親御さんがスマホを預かり、センター生活ではスマホ以外の楽しみや活動を自分で探していく自発行動を促していきます。
また、スマホで伝えるのではなく、顔を合わせて自分の声や言葉で伝える大切さを少しずつ知っていきます。
施設入所により、スタッフが家族の一員として親御さんでは入り込めなかった、わからなかったことをサポートしながら補っていき、本人の自己理解や変化、成長をサポートします。
施設へ本人を連れてくることが困難な場合も早くサポートにつなげられるような提案や助言を行っています。
希望者は「親子体験入所」で雰囲気やサポートを直接、体感することも可能です。
また、親御さんはLINEや電話で常に情報共有され、安心してサポートに関わり、スタッフのアドバイスを受けることや親子面談することもできます。
入所した娘さんスタッフとの会話を通じて次第に自分と向き合い、落ち着きを取り戻し、親御さんや自分自身を冷静に見つめる心の準備を整え、将来を考える余裕を持つことができます。
希望をもって退所する事例も多く、親御さんからは「最初は不安や心配でいっぱいだったが、娘の様子も聞くことや知ることが出来て、少しずつ信じることができた。本当に預けてよかった」という声も届いています。
病院や行政に相談し、受診や入院したが状況が変わらず「娘を信じられない」親御さんや自責傾向のある娘さんのことで悩む親御さんは、 JECセンターへ相談してください。
私たちJECが親御さんの安心できる場所になり、娘さんが変わるきっかけになるはずです。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。