・ホス狂の娘に体を張って止めない母「自分が怖くて」
ホストクラブに頻繁に通う、いわゆるホス狂状態にある娘さんを
どうしても止められない悩みを持つ母親が増えています。
その原因の一つに、親御さん自身の抱える恐怖心があります。
親として娘を守りたい気持ちは当然強いものの、
「強く反対すれば親子関係が悪化してしまうのではないか…」
「娘の気持ちがもっと遠ざかってしまうのではないか…」
不安が先立ってしまい、結果的に何もできないケースが多いのです。
体を張ってでも止めるべきだと頭ではわかっていても、
現実的には娘を失う(離れてしまう)恐怖に押し負けています。
こうした恐怖心の根底には、娘さんとの間に共依存関係がある可能性が高いです。
いくら「娘がかわいそう」と「娘のため」と口にしていても、
本音の部分で「娘を手放したくない」と思っている親ほど、ホス狂解決に本腰を入れられないでいます。
一方、娘さんは家族との関係に不満を抱えていることが多く、
その満たされない心をホストクラブで埋めているような状態です。
最初は一時的な安らぎを得るために通っていたつもりが、
いつの間にか自分でも歯止めが効かなくなってしまったのです。
娘さん自身は「自分がホスト依存状態」であることを意外と自覚していることが多いです。
しかし、この悪循環に気づきながらも自分ではどうすることもできず、
頼みの綱の親も助けてくれないことに、半ば絶望を感じていることも珍しくありません。
JECセンターの役割は、そうした手詰まりの家族に救いの手を差し伸べることです。
ホスト通いの解決サポート専門施設として、
依存から抜け出すために親子話し合いの場や心理休養などを提供しています。
心理士を中心とした経験豊富なスタッフたちがセンター生活を通して心をケアし、
親と娘の双方が抱える問題と向き合い、サポートする体制が整っています。
特に親に対して、娘さんとの距離感を適切に保ちつつ、しっかりと向き合う方法を学ぶことができます。
「自分が怖くて動けない」という感情は、決して恥ずべきものではありません。
むしろ、その恐怖を認識し、適切なサポートを求めることこそ、娘さんを救うための第一歩となるのです。
親子の関係が再び信頼で結ばれ、健全な形で向き合うためには、心の専門家の支援を受けることが不可欠です。
JECセンターは、依存の問題に悩む家族が新たな道を切り開くための力強いサポートを提供しています。
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