増える「生成AI相談」という新しい流れ

 

近年、スマホを使って生成AIアプリに悩みを相談する人が急増しています。

 

人に言いにくいことも気軽に打ち明けられ、すぐに返答が得られる点が大きな魅力です。

 

匿名で安心できると感じる人も多いでしょう。

 

しかし、生成AIは仕様上、否定を避け、肯定的な返答を返す傾向が強くあります。

 

一時的に共感や安心感を得られる一方で、ホストや風俗など今の環境では解消されにくい問題や環境の変化を必要とする悩みの根本原因は改善されず、問題が置き去りにされがちです。

 

「安心できた気がする」ことで行動が止まってしまうのは、大きな落とし穴です。

 

 

生成AIに相談して安心を得る行為を繰り返すと、依存状態に陥るリスクがあります。

 

例えば、親御さんが「今の娘はホストや風俗をしている状況は大丈夫か」と問いかけても「方法や見守る」という答えばかりなら、改善のための行動が起こせません。

 

結果として、家庭問題や友人関係のトラブル、学校や社会生活での問題行動が放置され、悪化してしまうことも珍しくありません。

 

娘さんの悩みや心の不調を「見守る」と思い込んだままにすることは、家族全体の関係を悪化させる危険を伴います。

 

心身ともに状態が悪くなる前に、娘さんを救うには専門家のサポートが必要です。

 

AI相談はあくまで一時的な寄り添いや支えであり、解決のための手段ではないことを忘れてはいけません。

 

 

JECセンターは、心理ケアに特化し、行政や法律の枠を超え、ホスト通いや風俗などのサポートを行う全国でも数少ない民間の入所施設です。

 

病院に入院しても改善せず退院を繰り返すケース、本人が入院を拒んでいるケース、警察に相談しても対応されなかったケースなど、他機関が手を差し伸べられない状況に応えてきました。

 

特に10代の未成年者や軽度から中程度の精神疾患を抱える子どもの心理ケアは受け入れが難しいのが現実です。

 

JECセンターでは、そうした行き場を失った層を受け入れ、仲間との交流や心理スタッフとの対話、セラピー活動やお出かけを通じて心の支えを提供しています。

 

さらに、スタッフが家族の一員として親御さんでは入り込みづらい部分を代わりにサポートし、保護者にはLINEや電話で細やかな情報共有を行う体制も整えています。

 

 

生成AIの進化は目覚ましく、日常的な相談相手として役立つ場面もあるでしょう。

 

しかし、人の心はアルゴリズムだけで解決できるものではありません。

 

特にホスト通いや風俗など家庭内で深刻な問題を抱えている場合は、環境を変えるとともに専門家の介入が不可欠です。

 

JECセンターは、今の環境から距離をおくことを目的に行き場を失ったご家族に寄り添い続けてきました。

 

すべての家庭に安心と救いを届けるため、他機関では対応できない領域をあえて専門としています。

 

 

本人を施設に連れてくるのが難しい場合でも具体的な提案や助言も行っています。

 

今のままでは悪化するのではないか、どうしたら救えるのかと感じている親御さんは、ぜひJECセンターへご相談ください。

 

AI相談での安心感にとどまらず、根本解決につながる専門家とのつながりが、未来を変える大きな一歩になるはずです。

 

 

*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。