物を投げ飛ばして壊れる音。

娘の腕の傷を見て言葉を失う。

怒鳴り声、泣き声、沈黙。

それでも親は、

「今日こそは落ち着くかもしれない」

と思ってしまう。

家庭内暴力、自傷行為、破壊行動。

深刻なのは分かっている。

相談はした。

けれど入所までは決めきれない。

今日はその“相談止まり”の正体についてお話します。


決断が怖いのはなぜか?

入所支援を考えるとき、親の胸に浮かぶのは

  • 娘を家から出すことへの罪悪感

  • 親の責任放棄という思い込

  • 世間体への不安

そして何より、

「これがダメだったらどうしよう…」

という恐怖。

でも実際のところ、

入所が終わりではありません。

むしろ、

家庭だけで抱え込まないため、

入所が再出発となる設計です。


「もう少し様子を見よう」が続く理由

娘が一瞬でも落ち着くと、

  • 少し優しくなる

  • 「ごめん」と言う

  • 泣きながら謝る

その姿を見て、

親は希望を持ちます。

「今回は違うかもしれない」

ですが、暴力や自傷が繰り返されている場合、

多くは“緊張と爆発のサイクル”です。

様子を見る時間が長いほど、

問題行動の原因背景となっている

関係性が慢性化してしまいます。


娘に恨まれる怖さを乗り越えて

入所の話を出したとき、

  • 「捨てるの?」

  • 「もう死ぬ」

  • 「裏切り者」

そう言われるかもしれない。

すでに暴力や強い言葉に晒されている親ほど、

これ以上刺激するのが怖くなるのは当然です。

でも、本当に怖いのは

この状態が続くことではないでしょうか。

例えば、JECセンター では、

  • 親子とスタッフでの話し合い

  • 状況整理の個別面談

  • 体験入所

  • 本人の合意形成(消極的合意も含む)

という段階を重視しています。

一方的に決めるのではなく、

第三者が入り、

親子だけでは進まなかった話し合いを設計する。

それが役割です。

問い合わせができたということは、

  • すでに限界を感じている

  • 本気で娘を守りたいと思っている

という証拠です。

足りないのは覚悟ではありません。

足りないのは、一人で決めない仕組みです。

現状維持ではない“選択”の先に

  • 暴力が強くなる

  • 自傷が深くなる

  • 外部トラブルや借金が広がる

問題行動は自然消滅するより、

進行するケースのほうが多い。

「様子を見る」は、

変えないという選択になります。

入所を決めることは、

娘を見放すことではありません。

それは、

家庭だけで抱えないと決めること。

もし今、

「まだ早いかもしれない」

「決めきれない」

そう思っているなら、

まずは“入所を前提にしない状況整理”からでも構いません。

今の状態がどこまで進んでいるのか。

家庭内で何が起きているのか。

どこに危険があるのか。

一緒に整理することが、

最初の一歩です。

限界を感じている直感は、

間違っていません。

どうか、

相談で止めないでください。

次の一歩が、

娘の回復の分岐点になることがあります。

 

*JECセンターは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の臨床研究と回復の実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した“心理休養”に基づいたサポートを提供しています。

JECセンター各種サポート

【総合効果】

8割のご家庭で娘さんの社会復帰や親子関係の回復を実感(当社比)

心理宿泊休養…落ち着きを取り戻される

心理カウンセリング&心理査定…原因を特定できる

親子話し合いサポート…親子の行き違い、わだかまりを解消できる

家族サポート…親の関わり方、姿勢が学べる

相談支援(オンライン可)…不安から解放される

再生医療後不安への心理ケアなど…状況に応じたケアが受けられる

まずは無料相談をご活用ください。
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