話し合い拒否が強くなる理由
家庭内暴力が続いているご家庭で、
多くの親がこう言います。
「何度も話し合おうとしました」
「でも娘が拒否するんです。」
けれどここに大きな落とし穴があります。
娘にとって“話し合い”とは、
・責められる場
・否定される場
・行動を制限される場
になっていることが少なくありません。
つまり娘は、
話したくないのではなく、
“責められる構造”から身を守っている のです。
拒否は反抗ではなく、防衛反応。
まずそこを理解することが出発点です。

親の心理と娘への対応
暴力を受けている親の心は複雑です。
・怖い
・これ以上悪化させたくない
・でも何とか止めたい
・将来が不安で仕方ない
その結果、
「説明して分かってもらおう」
という説得型の話し合いになりやすいのです。
しかし娘は理屈で動いていません。
感情に支配された状態にある娘に
正論をぶつけても、
防衛が強化されるだけなのです。
合意形成の第一歩は、
娘を説得することではありません。
親の立ち位置を整えること です。
「入所させたい」ではなく、
娘の人生を守るために、
必要な環境調整をしたい
という軸に立てるかどうか。
怒りでも、懇願でもなく、
冷静な姿勢が必要です。

曖昧な家庭ほど暴力は長引く
次に重要なのは、境界線です。
・暴力は容認しない
・金銭は無制限に出さない
・家庭にはルールがある
これを感情的にぶつけるのではなく、
冷静に、明確に伝えること。
曖昧さは、暴力を温存します。
長期化した家庭内暴力では、
娘の中で
「親=敵」という認知が固定していることがあります。
その状態で親が何を言っても届きません。
だから必要なのは、
三者構造(親+娘+第三者)
第三者が入ることで、
・責められる場ではない
・コントロールされる場ではない
・否定されない場
という新しい枠組みが生まれます。

消極的な合意でも十分
拒否する娘に対して、
「施設に入りなさい」
は通りません。
代わりに行うのは、
・1日体験
・数日の短期滞在
・条件付き利用
という“限定的提案”。
人は永続的な変化より
一時的な変化の方が受け入れやすい のです。
理想は「行きたい」。
でも現実は、
・仕方なく
・親がうるさいから
・とりあえず
という合意になることが多い。
それで構いません。
重要なのは、
最終的に「自分で決めた」と感じられる形にすること。
強制ではなく、合意形成。
ここを間違えると、再発します。

入所支援の本当の目的
入所の目的は矯正や更生ではありません。
・生活リズムの再構築
・神経系の安定
・依存の代替手段の形成
・親子関係の再設計
家庭内暴力の多くは、
生活の崩れと感情調整不全が背景にあります。
睡眠、食事、日中活動が整うと、
暴力は確実に減ります。
そして同時に、
親側の関わり方も再設計していきます。
娘だけを変えても、
家庭が変わらなければ元に戻るからです。
話し合いの拒否は、
終わりではありません。
娘が話し合いを拒否するのは、
関係が壊れているサインです。
しかしそれは同時に、
関係を再設計する入り口でもあります。

説得ではなく、構造調整。
強制ではなく、合意形成。
順番を間違えなければ、
拒否の壁は越えられます。
もし今、
・話し合いが全くできない
・暴力がエスカレートしている
・お金の問題も絡んでいる
・もう限界だと感じている
このような状況であれば、
親子だけで抱え込む段階は過ぎています。
三者構造をつくること。
それが最初の一歩です。
環境を一度リセットし、
生活と関係を組み直す。
その選択肢を、
どうか一人で抱え込まずに考えてください。
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