「親の言葉が、もう届かない」…そう感じたら

 

「また朝帰り。注意すれば逆ギレ、スマホは手放さず、お金の使い道も話してくれない。

 

気づけば“ホスト”という言葉が日常の中に当たり前に存在している。

 

さらにはクレジットカードの滞納や消費者金融の督促状がいくつも届く。

 

どれだけ話し合っても、伝わらない。むしろ私の言葉が娘を追い詰めているようで…もう、限界です」これは、JECセンターに寄せられたご相談のひとつです。

 

娘さんは夜の街に心を許し、ホストクラブ通いが生活の一部になっていました。

 

親御さんは娘さんの身の安全を案じ、何度も話し合いを試みましたが、衝突が続き、家庭の空気は常にピリピリと張りつめていたと言います。

 

ホスト通いには、心の空白や孤独、承認欲求が根底にあるケースが少なくありません。

 

表面上の問題行動だけを止めさせても、根本にある心の問題にアプローチしなければ、また同じ状況に戻ってしまうのです。

 

 

多くの親御さんが、JECセンターへの入所を前にして口にされるのが「こんなふうに預けてしまって、周りにどう思われるか…」という不安です。

 

ですが、私たちはお伝えしたいのです。

 

“親としての限界”を受け入れ、プロの手に委ねることこそ、愛情ある責任の取り方だと。

 

JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、当施設では、娘さんのホスト通いや風俗などの問題行動だけを見るのではなく、「なぜその行動を選んだのか」「どんな思いや傷を抱えているのか」に焦点を当てていきます。

 

そして、心理的な背景を丁寧にひも解き、行動の再発を防ぐための内面の変化を促すことが、私たちの専門です。

 

 

ホスト通いの背景には、家庭では見せない“心の空腹”が隠れています。

 

それを癒やすためには、まず「今の環境」から一度離れ、心の距離を保ちながら、冷静に自分と向き合う時間が必要です。

 

JECセンターでは、ホスト通いの娘さんなど受け入れ可能な全国数少ない心理ケア施設として、

 

受診を拒否している娘さん

 

発達障害の傾向を持つ娘さん

 

などにも対応しています。

 

 

また、親御さん自身も、子どもが戻ってきたときの“受け皿”としての学びが求められます。

 

接し方、距離の取り方、信じて見守る姿勢…こうした関わりをJECが並走しながら丁寧にサポートいたします。

 

「ここで変わらなければ、もっと悪化する気がする」

 

そう思った“今”こそが、動くタイミングです。

 

本人が来られない、もしくは来たがらない場合でも上記に記載している電話番号やメールアドレスにお問合せいただき、親御さんが決断し、相談、見学、面談という行動を起こすことで状況は大きく変化するきっかけになるはずです。

 

「親としての限界」を受け入れ、「子どもの未来のために、私たち専門家に託す」という決断が、状況を大きく変えるきっかけになります。