・JECセンターは「心の根っこ」に寄り添う数少ない入所施設
夜の世界に心を奪われ、ホスト通いが日常になった娘。高額な支出、家庭内トラブル、学業や仕事の放棄、さらには性風俗店やパパ活、立ちんぼなどによる梅毒感染の報告も。
そんな現実を前にしても、「娘と嫌われたくない」「見捨てることになるのでは」と動けない母親は少なくありません。
ですが、娘さんがホスト依存に至る背景には、心の闇(不安や寂しさ)があり、過去のデータからも自己肯定感の低さや孤独感、愛着の問題、発達障害(ASDやADHD)やパーソナリティ障害の傾向が潜んでいることも多いのです。
ただ叱る、連れ戻すといった対処では根本的な解決にはなりません。
今、必要なのは“心のケア”と“安心して預けられる施設”です。
JECセンターは、ただ問題行動を止める場所ではありません。娘さん自身が、自分の中にある不安や孤独(寂しさ)と向き合い、「なぜホストに依存してしまうのか」を理解するための場所です。
ゆったりとした静養環境の中で、娘さんが抱えている心の本音に部分に迫ります。
その他にも感情のコントロールを学び、固執していた考え方や自己評価の低さに少しずつ変化が現れます。
同じような境遇の仲間と出会い、傷を共有し、互いを励まし合う中で、孤立していた心が癒やされていきます。
また、JECセンターでは親御さんとの情報共有も大切にしています。
親子の本音で語る場(最長2泊3日)や、保護者付き添いでの体験入所(最初の3日~1週間)も可能。家庭では言えなかった本音を話し合う機会をつくり、経験豊富なスタッフを介し「娘の本音や親御さん自身の見えない不安の払拭」ということを形にしていきます。
入所中に娘さんが安定しても、家庭に戻った時に以前と同じ環境であれば、ホスト依存の再発は現実的なリスクとなります。
「娘が変わればいい」と願うだけでは不十分で、親御さん自身の接し方や距離感、信じて見守る姿勢が問われるのです。
特に、母親だけが悩み、父親が無関心・他人事のままでは、娘さんを救うことはできません。
家庭全体の問題として、夫婦が一致団結し、“今こそ行動する覚悟”を持って対応する必要があります。
JECセンターでは、修了後も親御さんの相談を継続して受け付けており、変化のプロセスをともに歩んでいきます。
ホスト依存、梅毒感染、自己否定に苦しむ娘さんに親御さんが手を差し伸べ、今こそ、その心と体を守るための行動を。
「どうにもできない」とあきらめる前に、JECセンターに電話やメールにてご相談ください。
心理の専門スタッフが、ホッと安心できるようあなたと娘さんを支えます。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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