反抗の裏に隠れた「試し行動」とは?

 

ホストクラブにのめり込んだ娘さんが、家庭で見せる反抗的な態度。

 

その裏には、親があきらめる瞬間を密かに待ち望む心理が隠されているかもしれません。

 

ホス狂の娘さんが見せる「もう放っておいて」という態度を真に受けてしまうと、

 

家族の絆はますます弱まり、状況は悪化します。

 

 

娘さんの反抗的な態度や過激な言動は、

 

実は「試し行動」と呼ばれる心理状態の表れであることがあります。

 

「どこまで親は自分を見捨てないのか」「どれだけ自分を大事にしてくれるのか」を確かめたい気持ちが、

 

反抗という形で現れているのです。

 

 

そのため、親御さんがギブアップしてしまうと、

 

娘さんは「やはり私は愛されていない」と感じ、

 

ますます問題行動にのめり込む可能性があります。

 

ホスト依存や反抗的な態度を持つ娘さんに対し、

 

家族だけで解決を試みるのは難しいことが多いです。

 

 

JECセンターは、ホスト依存心理を中心とした日本で唯一の宿泊型専門施設であり、

 

専門的な知識を持つスタッフが、娘さんの心理状態を丁寧にヒヤリングし、

 

問題の根本原因に向き合うサポートを行っています。

 

反抗の裏に隠された本当の心情を理解し、

 

適切な対応をすることで、回復への道を切り開くことが可能です。

 

 

センターを卒業し、ホスト依存から回復した方からの声で「最初は親から離れたい一心だった。

 

でも、スタッフと話をしていくうちに、時間はかかったけど、

 

本当は親のことは嫌いではなく、自分が親に甘えたい、

 

子どもでいたいという気持ちがあることに気づいた」と私たちに伝えてくれました。

 

 

娘さんが抱える問題は、一人で解決することが難しいものです。

 

特に、お父さんとお母さんがしっかりと連携し、

 

娘さんの支援に取り組む姿勢が重要です。

 

お父さんが「仕事が忙しいから」と距離を置くことや、

 

お母さんだけに負担が集中する状況は、かえって悪化を招く原因となります。

 

家族全体での協力が欠かせません。

 

 

「反抗が続く娘をどう扱えばいいかわからない」という気持ちは、当然のことです。

 

しかし、ここでギブアップしてしまうと、娘さんが抱える心の傷はさらに深まります。

 

今こそ、JECセンターに電話又はメールにて、

 

すぐ相談し、専門的な支援を受けることが、娘さんを救う第一歩です。

 

親御さんが諦めずに向き合う姿勢が、娘さんの未来を明るいものに変える鍵となります。

 

*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。

 

 

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