・家出娘を救った心理休養
いつの時代も、娘の家出は親の頭を悩ませてきました。
数日、数週間、家に帰らない娘のことを、親は心の底から心配します。
最近ではプチ家出なるものがあり、友達の家にお泊りでもするような感覚で家出する中高生も多く、
親の心配をよそに、娘さんの罪の意識の軽さが伺えます。
家出の理由として多いものは、
10代でいうと学校などの人間関係、いじめ、親子関係など。
20代では仕事関係の悩み、金銭問題、多重債務関係など。
30代以降になると地位降格、リストラ、倒産、事業失敗など。
中でも特に問題となってくるのが、未成年の娘の家出です。
パパ活や万引きなどの軽犯罪に手を染めてしまったり、
意図せずトラブルに巻き込まれてしまうケースも後を絶ちません。
そのため、「そのうち帰ってくるだろう」などと楽観視するのはとても危険です。
家出をする娘さんの中には、リストカットや市販薬のOD(オーバードーズ)をする子がいます。
原因は様々ありますが、家族とうまくいっていないことが理由の大半を占めていると言われています。
また、発達障害や精神疾患(不安障害、解離性障害など)も原因として考えられます。
いずれにしろ、早い対応が求められていることには違いありません。
しかし、そんな娘さんと腹を割って話をしようとしても、
「お互いすぐ感情的になってしまって話し合いにならないんです…」
と、困った様子でご相談に来られる親御さんも少なくありません。
若い娘さんの多くは家に居場所がない、親といても居心地が悪いなどの理由から、
自分の居場所を求めて家を飛び出しています。
家出した後、トー横やグリ下などに人が集まる理由は同じ境遇の仲間が居るから。
ホストクラブやメンコンなどに入り浸る理由は、話を聴いてくれる理解者が居るから。
娘さんは安心を感じられる場所が見つかると、「ここが私の居場所だったんだ!」と信じて疑わなくなります。
娘さんは家族(親)に対し、「私のことを分かって」「もっと話を聞いて」といった願望を抱いています。
しかし、それが叶わなかった時、娘さんは不安や怒り、ストレスをため込むようになり、
やがて居心地の悪さを感じるようになっていきます。
そんな状態の娘さんに家族がどんな声掛けをしようと、もう心が離れてしまって声が届かないのです。
そこで私ども専門家は、家族に代わって娘さんの心に響く心理休養を用いて、
娘さんの問題行動の解消と、根本原因の心のケアを提供しています。
・心理休養とは
①心身の歪みや疲労を取り除きバランスを取り戻していく。
②心のバランスが回復することで安定した社会生活に向け前進する。
③“親の基準”から解放されて自由になり、自分の人生を歩んでいける。
娘さんの家出は、家族としてどう対応したものか分からないというのが本音でしょう。
なぜならそうしたケースは、当事者(家族)だけで解決することが難しい問題だからです。
「娘が最近無視するようになった」「親の言うことを聞かなくなった」
こうした問題背景には、娘さんへの理解不足、考えの押し付け、親子の行き違いなどがあります。
これらが当事者だけで解決を難しくしている要因と言えます。
私どもの提供する心理休養では、娘さんの心に寄り添い、
娘さんが心の底から本当に求めていたものを突き止めます。
そうした情報を家族と共有しながら、一緒に心のケアを進めていきます。
私どもは、「娘を守りたい」という家族の願いを何よりも尊重しています。
娘さんの未来を守り、今後の社会自立を支えるための道として、
専門家と一緒に成長を見守る心理休養をぜひおすすめいたします。
娘さんと家族に再び笑顔の花が咲くその時まで、
ぜひ私どもを信じて、娘さんをお任せください。
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