親(ご家族)向けの心理研修
当施設では、お子さんの対応に悩まれる親御さん(ご家族)に対して、集中的(宿泊型)な心理研修を実施します。親に「気づいてもらいたい、学んでもらいたい、変わってもらいたい…」などの訴えを抱えるお子さんに対して、親はどう応えてあげられるか? そのコツを豊富な臨床経験をもつ臨床心理士と一緒に学ぶことが出来ます。
当研修は、お子さんの声(気持ち)を理解したいというご家族のニーズにお応えします。支援や治療の選択前に活用して頂ければと思います。
概要
- 宿泊型研修会
当施設内の1泊2日研修会(希望に応じて延長も可能)。 - 予約制
ご都合のよい日程にて、お申し込みを頂きます。 - 参加者
ご家族に限ります(複数の参加者可能)。 - 対象ケース
パーソナリティ障害(疑いのあるケースを含む)。
成人発達障害者、或は合併障害ケース。
ひきこもりケース。
対人問題、衝動性、嗜癖行動などを抱えるケース。 - 研修費
お問合せ下さい。
主な研修内容
生きづらさの背後にあるお子さんのニーズ
- 子どもなりのつらさがあること。
- 子どもの中に寂しさがあること。
- 思い通りにならない時にこころが大きく揺れてしまうこと。
親の対応時の問題
- 早く機嫌を静めようとして、却って子どもを混乱させてしまう。
- 親の心配から、つい余計な発言に導かれてしまう。
- 解決ばかり急いで、子どもの気持ちを見落としてしまう。
見えにくいお子さんの頑張り
- 誰よりも周りに気を配る子どもの心理とは。
- 誰よりも自分の将来を心配している子どもの心理とは。
- 誰よりも自分を厳しくみている子どもの心理とは。
お子さんの中にある苦しみ
- 傷ついた体験から、用心棒(緊張)になってしまう。
- いつまた傷つけられるか、常に警戒してしまう。
- 見捨てられる・否定されることに人一倍、気を遣ってしまう。
ご利用までの流れ
本研修会はご家族向けのプログラムのため、お子さんやご本人の参加はご遠慮ください。