・入所後、集団生活に順応するホス狂の娘
ホス狂と呼ばれる娘さんは、一見するとただの遊び人に見えるかもしれません。
しかし、その「遊び」は決して軽視できない才能を秘めています。
例えば、相手の気を引くためのコミュニケーション能力や、
短時間で場を盛り上げる工夫、そして臨機応変に立ち回る柔軟性などです。
しかし、その一方で、これらの能力は一歩間違えると人生を狂わせる危険性をはらんでいます。
JECセンターに入所する娘さんも、
最初は「こんなところで生活なんてできない」と反発することが少なくありません。
ですが、数日も経つと、集団生活に意外な適応力を見せ始めます。
仲間たちと映画を観ながら笑い合い、料理を手分けして作り、
一緒に雑談を楽しむ時間を共有する中で、娘さんたちの持つ社交性が自然に発揮されていくのです。
このような姿を見ると、娘さんたちが本来持つ魅力や可能性を改めて感じることができます。
しかし、ここで忘れてはならないのが、ホス狂であることの危険性です。
その根底には、寂しさや自己肯定感の低さが潜んでいることが少なくありません。
これが原因で、娘さんはホストクラブという環境に依存し、抜け出せなくなるのです。
そして、借金や人間関係のトラブル、性感染症、
さらには心身の不調に追い詰められるケースも多々見られます。
さらには、これが家族関係に悪影響を及ぼし、親御さんとの信頼が損なわれる場合もあるのです。
JECセンターは、全国でも唯一、ホスト依存心理を中心と宿泊型専門施設であり、
20年以上の実践により、そんな娘たちの「遊びの天才」を前向きに
生かすための環境を提供しています。
集団生活の中で人間関係を再構築し、自分自身を見つめ直すことで、
娘さんは少しずつ自立の一歩を踏み出していきます。
娘さんが「本当の自分」を発見し、将来の可能性を広げることをサポートしています。
娘さんの未来を本気で考えるなら、今がその一歩を踏み出すタイミングです。
電話相談は、その第一歩として最適です。
専門のスタッフが、家族の不安や悩みに寄り添い、解決への道を共に探ります。
ホス狂というレッテルに悩む前に、まずはお気軽にご相談ください。
お電話での一歩が、娘さんの新しい未来への扉を開きます。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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