・「娘のことは大事。でももう限界だった」ある母親の告白
「朝、目が覚めるとまず“今日も娘と戦わなきゃいけない…”と身構えてしまうんです」
そう語ったのは、20代の娘さんを持つ50代の母親。
娘さんはホスト通いと浪費癖がやめられず、深夜に帰宅しては暴言や無視。
部屋はゴミだらけ、生活リズムも崩壊。母親は精神的にも体力的にも限界を迎えていました。
そんな時、ネットでたまたま見つけたのがJECセンター。
「娘を預けるなんて…無責任なのでは?」と何度も悩みましたが、相談をしているうちに、「これは逃げじゃない、守るための決断だ」と思い至ったと言います。
JECセンターに寄せられるご相談の中で、最も多いのが「子どもを預けることに罪悪感がある」「周囲に責められるのではないか」「見放したと思われたくない」という声です。
でも実際には、親御さんとしての限界を認め、専門家に託すことは、責任を手放すどころか“親だからこそできる選択”です。
JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、当施設では、問題行動を表面的に押さえるのではなく、「その行動の背景にある心理」まで丁寧に向き合います。
親子の関係にひそむ葛藤、トラウマ、未処理の感情…。
こうした根っこに向き合うことが、真の回復への第一歩です。
実際、先述の娘さんは心理宿泊休養を通じて「本当は、もっと甘えたかった。でも、お母さんに嫌われるのが怖くてできなかった」と涙ながらに語ったそうです。
その言葉を聞いた母親は「やっと気持ちをつなげられた」と心から安堵したといいます。
環境を変えることは、親子にとって大きな転機になります。
JECセンターでは、発達障害を持つ方や、病院受診を拒む方でも対応可能。
一人ひとりの背景や性格に寄り添いながら、“安心して自分に向き合える場”を提供しています。
さらに、親御さん自身も「関わり方」「距離の取り方」「信じて見守る姿勢」などを学び、再発を防ぐ力を育てていきます。
「親が変わるから、子どもも変われる」。これは多くのご家庭で実証されてきた事実です。
「娘を手放すのが怖かった。でも、本当は“もっと大切にしたい”からこそ、あのとき決断できたんです」
これは、卒業されたお母さまの言葉です。
JECセンターは、決して“子どもを預かって終わり”の場所ではありません。
親子が再びつながり直すための土台をつくり、一緒に未来を築いていく場所です。
どうか、手遅れになる前にご連絡ください。
本人が来られない、もしくは来たがらない場合でも上記に記載している電話番号やメールアドレスにお問合せいただき、親御さんが決断し、相談、見学、面談という行動を起こすことで状況は大きく変化するきっかけになるはずです。
“愛しているからこそ託す”という勇気を、私たちは心から受け止めます。