親を責め続ける、家庭内暴力、自傷行為、ホスト通いに宿泊学習で回復実績多数有り。経験豊富なパーソナリティ障害の専門家が解決に貢献します。

宿泊学習って、どういう内容?

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宿泊学習について、ご質問を頂戴することが多いため、ここではその概要を紹介します。

宿泊支援とは、当施設に宿泊しながら受けられる支援サービスのことです。通所型とは異なり、宿泊学習の魅力は、以下の点にあります。

  • 心の問題により多くの時間を使えること。
  • 問題とじっくり向き合える(整理する)時間が得られること。
  • 家庭での負担をやわらげられること(親子双方)。
  • 一人ぼっちじゃない(相談相手が居ること)。
  • “いつでも聴いてもらえる”を体験できること。
  • 本人ペースで相談できること(話したい時に話せばいい)。
  • 各療法などで学んだスキルを日常的で練習できる。
  • 複数の心理療法を集中的・総合的に受けられること。

お子様の主体性を大切にします

宿泊学習では、お子様一人ひとりの「私生活に近い環境」を出来る限り提供したく考えます。なぜなら、宿泊者(入居者)の「主体性」(~こうありたい)を大切にすることが、支援の主たるテーマですから。

そのためには、例えば、宿泊部屋の「鍵」は、宿泊者(入居者)本人に管理していただくことができ、自分のペースや家具の配置なども自由にしていただけます。この他、センター生活では「時間の過ごし方」(生活内容)も自己決定していただけます。

「何時に何をしなければいけない」という決まり事は存在せず(社会規範は遵守ですが)、代わりに「~ならやってみたい」「~試してみたい」の主体性を探求します(食事時刻や各プログラムの参加、宿泊目的といった判断もすべて自分で決められます)。

とは言え、「何をして過ごすか」「何のためにここに入居するか」を明確にしている人が常ではありません。そうした人には、まず「センター生活をどう有意義にできるか」の整理から始めます。

具体的には、「今の生活で困っていること」「当施設に期待すること」「その期待を実現するために出来ること」などを一緒に話し合い、整理します。そして、ここでの宿泊目的(支援目的)をその理解の中に見出し、センター生活の根拠にします。

”センター生活って、どうなの?”

チームでお子様を支える

一方、こうした支援をお手伝いするため、当施設ではいろんな技能を兼ね備えたスタッフを常駐させています。

例えば、心の相談には「臨床心理士」を配置し、福祉サービス利用(就労移行支援など)の相談には「ソーシャルワーカー」(精神保健福祉士)を配置し、また、その他の個別の活動(コミュニケーション、語学や料理、運動やストレッチ)にも対応するスタッフを配置しています。

こうした生活環境の中でこそ成立する当宿泊学習は、通常の支援を嫌がるお子様にも、好感を抱いていただけることが臨床経験より分かっています(束縛された自由度の低い研修環境を嫌がるようなお子様にも長期生活が可能です)。

 

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