ホストにのめり込んだ娘と、助け続けた母の決断

 

「娘の千尋(仮名)さんは、昼夜逆転の生活を送りながら、ホストに大金をつぎ込む日々を送っていました。

 

最初は少額だった借金も、気づけば数百万円。

 

『助けて』と泣きつく娘を放っておけず、私もその借金を立て替えてしまいました。」

 

そんな時たどり着いたのが、JECセンターでした。

 

「このままでは共倒れになる」と感じた私は、最後の望みを託してJECセンターへ相談。

 

入所を決意した日、千尋さんは無言でしたが、内心では何かを変えたかったのだと思います。

 

JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、JECは、ただの“更生施設”ではありません。

 

娘が社会に戻った後、思い描いた未来を実現するための再スタートのきっかけを与えてくれる場所です。

 

 

入所後、千尋さんは信頼できるスタッフや、同じように悩みを抱えた仲間と出会い、少しずつ心を開いていきました。

 

JECセンターの心理宿泊休養では、自分と向き合い、「なぜホストに依存したのか」「本当は何を求めていたのか」といった深い気づきを得ていきます。

 

ある日、千尋さんから届いた手紙にはこう書かれていました。

 

「お母さん、本当にごめん。私はやり直したい。将来、心理カウンセラーを目指してみたいって思ってるの。」娘が夢を語ったのは何年ぶりだったでしょうか。

 

スタッフのサポートのもと、自己成長と自己目標に向かう姿を見て、親としての不安よりも「応援したい」という気持ちが芽生えたと言います。

 

 

JECセンターのもうひとつの大きな特徴は、家族も一緒に成長できること。

 

親御さん自身も、スタッフから声掛けの仕方や、適切な距離の取り方を学び、娘さんとの関係性を新しく築いていく準備ができました。

 

娘のホスト通い、借金、嘘…。限界を超えて支えてきたお母さん。

 

誰よりも頑張ってきたあなたに、今、心から伝えたい言葉があります。

 

「もう、自分ひとりで抱えなくて大丈夫です」

 

JECセンターは、娘さんにとって「立ち直るための準備の場」であると同時に、親御さんにとっても「正しい関わり方を学び、安心して応援する土台」を整える場所です。

 

 

「入所して終わり」ではありません。むしろ、ここからが親子にとっての新しいスタートラインなのです。

 

JECセンターでは、一人ひとりの状況に応じて、必要な時間とサポートを提供しています。

 

本人が来られない、もしくは来たがらない場合でも上記に記載している電話番号やメールアドレスにお問合せいただき、親御さんが決断し、相談、見学、面談という行動を起こすことで状況は大きく変化するきっかけになるはずです。

 

もし、お母さんが今、孤独と絶望のなかにいるなら、どうか一度、JECセンターに相談してみてください。

 

もう無理に一人で頑張らなくていい。娘さんと親御さんにとっての希望の扉が、きっとここにあります。

 

当施設を利用した親御さんの声

 

ホスト通いを繰り返していた娘に、母親としてどう接すればよいのか分からず苦しみました。

 

そんな時JECセンターを知り、相談したことが転機になりました。

 

最初のうちは「本当に大丈夫なのか」と心配でしたが、娘は少しずつ心を取り戻し、今では笑顔を見せてくれるようになりました。

 

ホスト通いから回復できたのはJECセンターのおかげで、母として心から感謝しています。