新生活の誘惑と自由への喜び

 

大学進学を機に一人暮らしを始めた娘さんが感じる「自由」は、

 

大きな喜びとともに危うさを伴います。

 

親御さんの目が届かない環境では、誰もが感じる新鮮さや刺激が倍増し、

 

時に危険な選択に走ることも。

 

特に、家庭内での縛りや過剰な干渉を感じていた娘さんほど、

 

「自由=自分らしさの追求」と考え、ホストクラブなどの刺激的な世界にのめり込むケースが増えています。

 

 

一人暮らしは親御さんからの干渉から解放される一方で、

 

孤独を感じやすい環境でもあります。

 

この孤独感が、娘さんをホストクラブという「居場所」へと誘導する大きな要因となります。

 

ホストたちからの優しい言葉や、家では得られなかった「特別扱い」を求め、

 

頻繁に通うようになってしまうのです。

 

一見キラキラした生活の裏で、孤独に苛まれる娘さんたちの心理は非常に脆いものです

 

 

ホストクラブ通いを続けるうちに、金銭的負担が増し、

 

学業や生活が乱れる例も少なくありません。

 

一人暮らしをしている娘さんの場合、

 

このような問題が顕在化するまで気づかない親御さんが多いのが現実です。

 

気づいた時には依存が進行し、解決が困難になっていることも多いため早期の対応が非常に重要です。

 

 

自由を得た娘さんを無理に制限しようとすることは、かえって反発を招きます。

 

しかし、娘さんが抱える孤独や不安に気づき、それを埋めるための対話を重ねることで、

 

親御さんとしてサポートできる部分は多いはずです。

 

「自由」を謳歌する裏にある心の叫びを理解しようと努めることが、

 

ホスト依存からの回復への第一歩となります。

 

 

JECセンターは、全国でも唯一、ホスト依存心理を中心とした宿泊型専門施設であり、

 

一人暮らしの娘さんたちが抱える心の問題や家庭環境の課題を解決するためのサポートを行っています。

 

ホスト依存の背後にある孤独感や不安を丁寧にヒヤリングし、

 

親子間の関係性を修復するためのサポートを提供します。

 

 

ホスト依存から回復した経験者からは「親も一人の人間であって、

 

完璧な存在ではないけど、今まで親の言っていることを聞きすぎて、嫌になった。

 

それが辛かった、寂しかったことをスタッフと話をして気づくことができ、

 

楽になった」と語ってくれました。

 

親御さんは一人で悩まず、専門家の力を借りることが、解決への近道です。

 

 

「娘が大学に行ってから連絡が減った」「様子がおかしい」と感じたら、

 

今すぐJECセンターにご相談ください。

 

小さな違和感を見逃さず、早めの対応をすることで、

 

切な娘さんの未来を守ることができます。

 

*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ

元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。

 

 

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