心理ケアコンサルティングとは
現在、国内では企業の95%が同族経営(ファミリービジネス)という統計が出ており、それらを支えるコンサルティング事業も潤沢な状況にあります。
そんな数あるコンサルティング業界において、私どもの提供する「心理ケアコンサルティング」が担う役割は同族経営者様の親子関係の修復や改善といったものです。
今も昔も、同族経営を続けていく上で多く直面する問題の一つが、後継者候補であるご子息との親子関係の不仲や対立といったものです。
親子間で意見が食い違えば、お互いのことをよく知っているだけに妥協点を見いだしにくくなり、「なぜ子は理解しようとしないのか?」「親はなぜ新しい考えを受け入れられないのか?」など、混迷を極めます。
また、家業を継ぎたがらないご子息とのいわゆるお家騒動は、事業承継が円滑にいかないだけに止まらず、経営そのものに支障をきたしてしまいかねない重大な問題であると私どもは認識しています。
実はそうした親子間のトラブルをサポートしてくれる業種は少なく、当事者たちも「うちだけに特有の問題である」と認識している傾向があり、内々で解決しようとしてしまうために決裂や廃業のリスクが付きまといます。
私どもはそんな状況を危惧し、心理士を中心とした専門的で効果の高い心理ケアを提供し、責任を持って全ての同族経営者様の親子関係を取り持ち、確実な事業承継の実現に役立てていただいております。