リスカまでし始めたホスト依存の娘を救いたい

 

毎日のように明け方に帰ってくる娘。

 

その腕には何本ものリストカットの跡が見られ、うつろな表情…。

 

かつて見知った、明るい少女だった頃とはかけ離れた姿。

 

いったいどこで道を間違えたのか?

 

何が娘をこうまでさせるのか?

 

全てが変わったのは、ホストクラブへ通うようになってからだったように思います。

 

JECセンター「ホスト依存の娘を持つ母親の相談より」

 

 

大金を手に、毎日のようにホストクラブに通う若い女性たちの多くは、

 

不安孤独感を埋めようとして夜の世界にのめり込んでいることは有名です。

 

中には、ホストからの向けられる関心や優しさが偽りであると知りつつ、

 

そうした事実を踏まえたうえで入れ込んでしまう方もいることに驚きを禁じ得ません。

 

夢のような時間が終わった後は、いつも深い虚しさが残るだけです。

 

そんな虚しい自分をごまかすように、生の実感を得るためにリストカットをしてしまう。

 

親として、そんな迷宮に迷い込んだ娘を救いたいという気持ちは当然です。

 

しかし、どのように対処したものかと悩むことも親御さんも多いでしょう。

 

強く叱りつけても余計に刺激して反発を買い、ますます自傷行為を悪化させかねません。

 

 

リストカットやホスト依存は、心に大きな“何か”を抱えているために起こるものです。

 

ほとんどの場合、それは家族だけの手には負えず、専門的なサポートを必要としています。

 

JECセンターは、これまでにもそのような状態にある娘さんとご家族のために、

 

ホスト依存に特化した包括的な心理サポートを提供してきました。

 

依存と自傷行為を並存させる娘さんたちに、再び自分自身を見つめ直す機会と、

 

安心して心の問題に向き合うための環境をご用意しています。

 

 

ホストへの依存も、リストカットも、生きていくために必要だからやったのだと娘さんは訴えます。

 

この言葉を、親御さんは否定したくなるでしょう。

 

しかし、娘さんのそういった気持ちはいたって真剣そのものです。

 

そんな切実な想いを、誰にも否定する権利などありません。

 

「そんなに大変だったんだね、よくがんばってきたね」

 

共感とねぎらいの言葉を返すと、涙を溢れさせる娘さんもいます。

 

これが心理学マインド(クライアントファースト)による会話の一部です。

 

JECセンターが行っている心理休養では、こうした日常会話の他にも、

 

セラピー、カウンセリング、面談、心理査定など、様々な方法で心のケアを行っています。

 

経験豊富なスタッフが、依存や自傷の心理的原因を探りながら、

 

一歩一歩確実に娘さんのことを理解し、回復への道を歩んでいけるよう支えます。

 

 

「娘が変わってしまった」のは、実はホスト通いを始めるよりもずっと以前からというのが現実です。

 

そのほとんどは、親子の間の溝にあることを、親御さんたちは気づかずに過ごしてきてしまいました。

 

しかしそれは、責任を取れということでもなければ、手遅れという意味でもありません。

 

気付いたその瞬間から、やり直そうと思えばできるものなのです。

 

ただそれは、家族だけでは難しいことがほとんどです。

 

私ども専門家は、そうした家族にサポートの手を差し伸べ、

 

共にこの困難を乗り越えていけるよう、呼び掛けています。

 

娘さんのリストカット、ホスト依存などでお困りでしたら、ぜひご相談ください。

 

 

【お問い合わせ情報】
Tel:0274-62-8826(担当:佐藤)
受付時間9時~20時(年中無休)

 

 

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