家族に代わり、心に寄り添う存在として
家族であっても、すべてを抱えきれない時代だから
「子どもの問題に向き合ってあげたいのに、もうどうにもできない…」
そう感じている親御さんは、決してあなただけではありません。
近年、精神面での限界、体力的な負担、仕事との両立などにより、
「子どもの回復を支えたくても、現実には難しい」というご家庭が急増しています。
家族の限界は、もはや“個人の問題”ではなく、社会全体の課題となっています。
JECセンターでは「スタッフが家族の一員」となります
JECセンターでは、そんなご家族に代わって、
本来、家族がしてあげたい役割をスタッフが担います。
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できる限りお子さんと寝食を共にし、日常を共有する
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時には叱り、時には抱きしめ、心の揺らぎに寄り添う
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問題行動の背景にある「心の傷」や「孤独感」と真剣に向き合う
それは単なる「支援スタッフ」としてではなく、
“もうひとりの家族”としての在り方です。
定期的な報告と共有で、親御さんも孤立しません
JECセンターでは、LINEやビデオ通話を通して、
お子さんの様子を定期的にご報告しています。
「今日は笑顔が見られました」
「悩みを自分の言葉で話せるようになっています」
「今日は少し落ち込んでいますが、ちゃんとご飯は食べましたよ」
そんな言葉ひとつひとつが、親御さんの心の支えになることを、私たちは知っています。
病院や訪問看護ではできない“暮らし”の中の支援
JECセンターのこの取り組みは、
病院・訪問看護・グループホームではカバーできない“心の生活支援”です。
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生活の中で子どもが見せる小さな変化を見逃さない
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一緒に泣き、一緒に笑い、心を育てる時間をつくる
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家族でも、医療でも届きにくい“心の深層”に寄り添う
これは、心理の専門家且つ、民間ならではの柔軟で人間的なアプローチです。
「この人たちなら任せられる」と思ってもらえるように
親御さんが安心してお子さんを託せるよう、
JECセンターのスタッフは、専門知識と人間性の両面での研修を重ねています。
「あなたたちが“家族の一員”になってくれたおかげで、救われました」
そう言っていただけるよう、本気で関わり、共に生きる覚悟で日々を過ごしています。
ご相談ください。「抱えきれない」のは、悪いことではありません
「もっとやってあげたいのに…」「このままでは共倒れになる」
そんな思いに押しつぶされそうな方こそ、私たちにご相談ください。
JECセンターでは、あなたに代わって、お子さんの心に寄り添い、支えます。
家族が家族としていられるために、私たちが“もう一人の家族”になります。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 本当に「家族のように関わる」って、どういうことですか?
A1.
JECセンターでは、お子さんとスタッフが一緒に生活を送り、生活の中で自然に信頼関係を築いていきます。単に監督するのではなく、食事を共にし、会話をし、ときにはぶつかり合いながらも、お子さんの気持ちに寄り添う姿勢を大切にしています。まるで家族のように、日々の中で心の交流を育んでいくことが特徴です。
Q2. どうして病院や施設ではなく、JECセンターを選ぶ親御さんがいるのですか?
A2.
医療機関やグループホームでは、医療的処置や一時的な保護は可能ですが、「人と人との関係性の中で心を育てる」ような関わりは難しいのが現状です。JECセンターでは民間ならではの「より家庭に近い環境」で人としてのぬくもりや共感を重視した関わりができます。心の土台から立て直したいと願うご家族が多く選ばれています。
Q3. スタッフはどのような方々ですか?資格や経験はありますか?
A3.
JECセンターのスタッフは、心理・福祉・教育の専門知識を持つ者や、子どもとの生活支援経験が10年以上ある者が大半を占めています。また、全員が「家族の一員として寄り添う」という理念に共感し、現場研修や教育を通じて日々成長を重ねています。
Q4. 家族との連絡や様子の報告は、どれくらいの頻度でありますか?
A4.
お子さんの状態やご希望に応じて、週に数回のLINEメッセージを基本とし、希望によるビデオ通話、電話などでのご報告を欠かさず行っています。特に、緊急時や大きな変化が見られた場合は随時ご連絡いたします。こうした情報共有によってご家族の不安を軽減し、安心していただくことを大切にしています。
Q5. うちの子は人に心を開かないのですが、大丈夫でしょうか?
A5.
最初から心を開けないお子さんはほとんどと言っていいほどの割合です。JECセンターでは、無理強いのように関係を作ろうとせず、日常生活の中で少しずつ距離を縮めていく姿勢を大切にしています。時間をかけてでも、本当の気持ちに気づき、表現できるようスタッフが一貫して見守ります。
Q6. 料金はどのくらいかかりますか?
A6.
入所利用期間や希望される居住個室(大部屋、小部屋)などによって異なりますが、詳細についてはご契約前に行う個別相談の際に見積もりとご案内をしております。医療機関や一部の支援機関と違い、公的医療保険等が適用されないため、その分、民間施設ならではの柔軟で家庭的なサポートを実現することでご満足いただいております。
Q7. 親として、子どもを他人に預けることに罪悪感があります…
A7.
そのお気持ちはとても自然です。しかし、「預けること」は見捨てることではなく、助けを求める勇気ある選択です。親御さんがご自身の限界を認め、お子さんの回復のために最善を尽くそうとしていることは大変に尊い意思であり、決して間違いでもなければ恥じることでもありません。
Q8. 入所までの流れを教えてください。
A8.
①お問い合わせ・ご相談
②希望日時に面談・施設見学
③受け入れの可否判断とご契約
④入所前のオリエンテーション
⑤入所生活の開始
ご相談から入所までは、平均して1~2週間程度で対応可能です。※即日対応も可能。
Q9. 子どもが退所した後も、フォローはありますか?
A9.
はい、JECセンターでは退所後の家族支援や再発防止サポートも行っています。ご希望に応じて、スタッフによるカウンセリングや、生活状況のフォローアップもご提供可能です。
Q10. 子どもが嫌がったら、入所は難しいですか?
A10.
基本的人権に基づき、本人の意思を無視した強制的な入所はできません。お子さんの気持ちを丁寧に聞き取り、ご本人が納得できる形での受け入れを目指します。私たちスタッフが間に入り、ご家族と協力しながら「本人にとって納得感のある一歩」が踏み出せるよう、親子話し合いサポートの中でお互いの落としどころを探っていき、入所へと結びつけます。
Q11. 他の入所者と共同生活ですか?プライバシーは大丈夫ですか?
A11.
JECセンターでは個々人の手厚いサポートを理念としているため、基本的に少人数制の共同生活ですが、共同スペース利用の他にも「鍵付きの専用個室」が与えられており、プライベートな時間もしっかり確保しています。プライバシー保護と安全な環境の両立を重視していますので、安心してご利用いただけます。
Q12. 家族が遠方に住んでいるのですが、通話や面談はできますか?
A12.
もちろん可能です。スタッフを通じて全国どこからでもオンライン面談やビデオ通話、LINEでのやりとりができます。遠方からで交通が難しい地域のご家族にもつながりを感じてご安心いただけるよう、十分な配慮を行っております。
Q13. 「家族の一員」のような関わりって、距離が近すぎて心配ではありませんか?
A13.
距離感の取り方には十分配慮しています。お子さんの性別に合わせたスタッフ(女性には女性スタッフ)が対応し、信頼関係を築きつつも、依存させないように必要な境界線をしっかりと引くよう、スタッフには専門的な教育と継続的な指導を行っていますのでご安心ください。