・ガールズバー勤めを「見守るだけ」の危険性
ガールズバーで働き始めた娘さんを、
親御さんとして見守るだけで本当に大丈夫なのでしょうか?
表面的には問題がなさそうに見えても、裏では深刻な危険が潜んでいるかもしれません。
放置することで、より大きな問題に発展するリスクを考える必要があります。
ガールズバーで働く理由の裏には、
単なる「お金を稼ぎたい」以外の動機が隠されていることがあります。
たとえば、自分への自信の欠如や家庭での孤独感、
友人関係の問題など、内面的な課題を抱えている可能性があります。
これらを理解せずに、表面的な行動だけを見守ることは、真の解決にはつながりません。
一見ライトな仕事のように思えるガールズバー勤め。
しかし、夜の世界に足を踏み入れることで、より危険な環境に巻き込まれる可能性が高まります。
たとえば、ホストクラブへの通い、借金問題、
さらには違法行為への関与など、心配すべき事態が次々と起こり得ます。
親御さんが取るべき第一歩は、娘さんの行動の背景を冷静に理解しようとすることです。
「なぜガールズバーで働いているのか」「何を感じているのか」を、
批判せずに聞く姿勢を持ちましょう。
また、娘さん一人で抱えきれない問題に対し、親御さんがサポートを申し出ることが重要です。
親御さんとして見守ることは愛情の一つの形ですが、
それだけでは娘さんが抱える根本的な問題を解決することはできません。
むしろ、問題が見過ごされ、状況が悪化するリスクがあります。
早い段階での行動が、娘さんを危険から救う鍵となります。
JECセンターは、全国でも唯一、ホスト依存心理を中心と宿泊型専門施設であり、
多くの娘さんの回復に立ち合ってきた専門のスタッフが心理学マインドを通じて会話をし、
ガールズバー勤めや夜の世界に関わる娘さんの問題に専門的なアプローチを行っています。
心理的なケアだけでなく、親子間のコミュニケーション改善、
娘さんの将来に向けた支援を提供します。
ひとりで悩まず、まずは専門家にご相談ください。娘さんの問題に向き合うのは容易ではありません。
しかし、親御さんとして行動を起こすことが、娘さんの未来を変える最大のチャンスです。
「見守るだけでいいのか?」という疑問に答えるためにも、
ぜひJECセンターへのご相談を検討してください。私たちが力になります。
*本コラムは、20年以上に及ぶパーソナリティ障害の回復実績を持つ
元臨床心理士(現:施設顧問)佐藤矢市が考案した”心理休養”に基づいています。
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